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【初心者向け】ヴィクトリアマイルの有力馬をレース映像付きで紹介する

競馬初心者に向けて、5月15日(日)15時40分に行われるヴィクトリアマイルの有力馬をレース映像付きで紹介してみます。

ヴィクトリアマイルは年齢制限なしの牝馬限定戦。開催される競馬場は東京競馬場、距離は1600mのレースです。

戦績を確認出来るよう、馬の名前をクリックするとnetkeiba.comというサイトの競走馬ページに飛ぶようにしてあります。

ソダシ

世界で唯一の白毛のG1馬。
デビュー戦から3連勝のまま、2歳牝馬限定戦の阪神JF(2020)に出走。メイケイエール、サトノレイナス、そして後のオークス馬ユーバーレーベンといった有力馬の追撃を抑え込み、世代のチャンピオンになりました。

続いて3歳牝馬限定戦の桜花賞(2021)に出走。ここでもファインルージュ、サトノレイナス、そして後の秋華賞馬アカイトリノムスメらの追撃を抑え込み、世代のチャンピオンであることを再度証明しました。

近走は負けていますが、ヴィクトリアマイルは阪神JFや桜花賞と同じ「芝の1600m」。当然有力な1頭でしょう。

デアリングタクト

史上初、無敗での牝馬三冠を達成した馬。
牝馬三冠の1冠目 桜花賞(2020)では、雨が降ってぬかるんだ馬場をものともせず、阪神JF(2019)の勝ち馬レシステンシアを鮮やかに差し切りました。

続く牝馬三冠の2冠目 オークス(2020)では、直線半ばまで馬群に包まれる苦しい展開。これを驚異的な末脚で抜け出して勝利しました。

その後は牝馬三冠の3冠目 秋華賞を危なげなく制し、最強馬が集結したジャパンカップで3着。2021年4月から怪我で休養していため1年1か月ぶりの出走となりますが、実績は断然です。

レイパパレ

デアリングタクトと同じ年に生まれながら、デビューが遅かったため牝馬三冠レースには挑戦さえ出来ませんでした。しかし、デビューから無傷の5連勝で大阪杯(2021)に挑戦。三冠馬コントレイル、短距離女王のグランアレグリア、伏兵のモズベッロらを相手に逃げ切って圧勝しました。

近走は負けていますが、連勝時の実力が出せれば有力な1頭でしょう。

そのほかの有力馬

桜花賞(2021)でソダシに迫り、秋華賞(2021)でも2着に好走したファインルージュ

桜花賞(2021)では不利があり大敗したものの、NHKマイルカップ(2021)で2着に好走したソングライン

阪神JF(2019)を逃げ切って圧勝し、桜花賞(2020)でデアリングタクトに負けて以降も短距離路線で活躍を続けるレシステンシア


有力馬の紹介を軽くした上で、ヴィクトリアマイルの見所を少し書いてみます。

過去に戦ったことのある馬たちの再戦

今回のヴィクトリアマイルは、過去に対戦したことのある有力馬が再戦するレースでもあります。

2021年の桜花賞を勝ったソダシ
VS
3着だったファインルージュ

2020年の桜花賞を勝ったデアリングタクト
VS
2着だったレシステンシア

こんな構図で見てみるのも面白いでしょう。

過去に戦っていない馬たちの初対決

また逆に、過去に対戦していない有力馬が初対決を行うレースでもあります。

2020年に牝馬三冠を達成したデアリングタクト
VS
牝馬三冠レースに出走すらできなかったレイパパレ

現4歳世代のトップホース(ソダシ、ファインルージュ、ソングライン)
VS
現5歳世代のトップホース(デアリングタクト、レイパパレ、レシステンシア)

こんな構図で捉えてみるのも魅力的だと思います。


ここでは紹介できませんでしたが、秋華賞(2021)3着のアンドヴァラナウト、エリザベス女王杯(2021)の勝ち馬アカイイト、昨年のヴィクトリアマイル3着のマジックキャッスルらも上位候補となり得る馬たちです。

これだけの豪華メンバーが揃ったヴィクトリアマイル、ぜひご覧ください!

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