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MSCI ACWIの構成銘柄1位~10位を調べてみた

つみたて投資をしているYC わいしーです。
現在、資産の大部分をeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)で保有しているのですが、思うところあり、今後15年ほどはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)でつみたて投資をしていこうかなと考えております。

しかし、せっかく投資するなら、内容を詳しく知っておきたいですよね。

今回はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)がベンチマークとしている「MSCI ACWI(オール・カントリー・ワールド・インデックス)」の構成銘柄の上位1位~10位を見ていきたいと思います!
eMAXIS Slim 全世界株式に投資している方は必見です!


※順位 企業名 構成割合 で示しています。
※2020/9/4現在のデータを使用しています。


1位 アップル 3.02%
iPhone、iPad、Macintoshで有名な多国籍企業。
ジョブズ亡き後も順調に成長を続け、時価総額は世界一の約212兆円。
これは日本企業最大の時価総額であるトヨタ自動車(約23兆円)の約9倍です。

2位 マイクロソフト 2.83%
Windowsでお馴染みソフトウェアメーカー。
Word、PowerPoint、Excelといった日本のオフィスに欠かせないソフトも全てマイクロソフトが作ったものです。

3位 Amazon 2.24%
今や生活の一部となったオンラインストア。
倉庫システム、配送システムは効率化が進み、実店舗を構える小売業に対するアドバンデージが年々大きくなっています。

4位 フェイスブック 1.20%
世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス。
現実世界の関係性をインターネットで表現出来るという点で、フェイスブックは最も具体的なサービスと言えるでしょう。
ちなみに、インスタグラムもフェイスブックが運営しています。

5位 アルファベット C 0.94%
聞き慣れない名前の企業ですが、中身は「Google」です。
保有する事業には、テクノロジー、生命科学、投資キャピタル、研究といった複数の産業が含まれています。

6位 アルファベット A 0.92%
こちらも「Google」です。
なぜ株式が2つに分かれているのかというと、古くからの株主(及び創業者)の議決権を守るためです。
A付きが議決権有りの株で、C付きが議決権無しの株です。
2つの株式は連動しているので、個人投資家の皆さんは気にしなくてOKです。

7位 アリババ 0.83%
中国最大のIT企業。
企業間電子商取引をサポートするマッチングサイト「Alibaba.com」を筆頭に、電子商取引サイト「Taobao.com」、検索サイト「Yahoo!中国雅虎」、電子マネーサービス「Alipay」、ソフトウェア開発会社「Alisoft」 などの会社を設立または買収し傘下に収めています。

8位 ジョンソン・エンド・ジョンソン 0.83%
製薬、医療機器、ヘルスケア関連製品を取り扱う多国籍企業。
日本だとバンドエイド、リステリン、アキュビュー(コンタクトレンズ)といった製品が有名です。

9位 VISA 0.71%
世界で使えるクレジットカードといえばVISA。
日本でもVISAブランドに加盟している会社は多数あるため、馴染み深いと思います。

10位 ネスレ 0.69%
スイスに本社を置く世界最大の食品・飲料会社。
日本だとキットカット、ネスカフェが有名な商品です。
ミネラルウォーター、ベビーフード、アイスクリーム等も取り扱っています。


1位~6位はGAFAMGoogle、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)と呼ばれるアメリカの巨大IT企業が席巻。
7位のアリババもIT企業、9位のVISAは決済サービス事業ですので、実際にモノを売る事業で上位にランクインしているのは8位のジョンソン・エンド・ジョンソン、10位のネスレの2社になります。

11位~20位はこちら

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