60歳の父につみたてNISAを始めさせるためのエントリ④ 投資信託編
前回のエントリでは「つみたてNISAを始めるには楽天証券が良いよ!」ということを書きました。
今回はいよいよオススメの投資信託を紹介します。
と、その前に。
最初のエントリで紹介した中田敦彦の動画を覚えていますか?
この動画で、投資信託を選ぶ2つのポイントが挙げられていましたね。
投資信託を選ぶ2つのポイント
・インデックスファンドを選ぶ
投資のプロより指数に合わせて機械的に買うインデックスファンドの方が長期的には儲かる。
・手数料が0.5%未満
手数料は利益に関係無く取られるものであり、手数料の高さと投資信託の利益は比例しない。(=手数料は低ければ低いだけ良い)
とりあえず、この2つさえ守っていれば投資信託選びで大きなミスをすることは無いと思います。
後はこの原則に従い、リスクリターンのバランスを考え、投資信託を選ぶだけです。
とはいえ、いきなり自力で選ぶのは難しいと思うので、具体例としてオススメする投資信託を3つ挙げておきます。
1.eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
手数料:0.0968%
内容:アメリカの主要企業500社の株式
マイクロソフト、アップル、アマゾン、フェイスブックといったアメリカの主要企業を網羅しており、米国株式に投資するならオススメ。
圧倒的な手数料の低さも魅力。
2.<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
手数料:0.1023%
内容:日本を除く先進国の株式
アメリカを中心とした先進国の株式を網羅しており、世界の先進国の株式に投資するならオススメ。
純資産総額(約1800億円)の高さも魅力。
3.SBI・全世界株式インデックス・ファンド
手数料:0.1102%
内容:全世界の株式
アメリカ、日本、ヨーロッパ、中国といった全世界の株式を網羅しており、全世界の株式に投資するならオススメ。
以上がオススメのインデックスファンドです。
とはいえ、株に正解はありません。
自分のリスク許容度と相談しつつ、インデックスファンドの比較記事を読んだり、楽天証券の積立注文ランキングを眺めたりした上で、購入する投資信託を決めていただければと思います。
次のエントリでは、60歳の父から受け付けた質問をQ&A形式で回答していきますのでお楽しみに!