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BT20弾環境でも飛べ!!〜超えろロイヤルナイツ〜

割引あり

どうもYスケです。
今回も引き続き飛ぶルガの構築を考えていきたいと思います。
あくまでも自身で実際に使用した所感にはなります。


1.基本構築

始めての人もいると思うので飛ぶルガってなんだ?と思う人もいると思いますが、基本的には魔獣型を多く採用した旧フェンリルガモンで多方面からのワンショットを狙った構築になります。巷で言う紫グッドスタッフがベースになっています。
1年以上愛用しているデッキになっています。

ドローとメモリー+に重きを置いて、安定&スピードの両立を目指してます。

使ってみたらわかります。飛ぶぞ!!?

と言う事でベースの紹介になります。
裏面になっているのは基本的に自由枠で、ここに環境に併せて相性のいいカードを採用していきます。

飛ぶルガ構築のベース

消滅耐性が増えてきており、フェンリルだけでは対応しきれなくなっている中、飛ぶルガ構築なら自由枠で相方を作れるのでフェンリルだけではカバー出来ない部分を補えるのも強みです。


相方を考えるにあたってBT20弾環境で頭をよぎるのは強力なコイツ達ではないでしょうか?

盾減ったらオメガXになるマン…
オメカ出すマン
盤面オールデリート…
ただでさえ厄介なメディーバルが…
ラピに入ると更に厄介に
効果登場メタマン

強力なカード達がこんなにも増えちゃって…
しかもコイツらの構築/進化ラインも優秀すぎるよ。

マジでD4C!!


こいつらに対応していくのは今までの構築だと不可能に近いので更なる相方を探して構築を考えていきましょう。

はじめに言っておきます。現状の改善構築ではBT20弾の新弾のカードはほぼ使用しません。

2.現状の構築と改善案


こちらの基本の勝ち筋がフェンリルによるワンショットなので、今回はその弊害となりそうなオメカモンに焦点を当てて考えて見たいと思いますが、まずは現状の動きを説明させてもらいます。

EX8まででの構築

超テイマー3on3で使用した構築もこちらになります。

前回のnoteでも説明していますが、この構築を回す上での重要な展開ルートを3つ書いていきます。構築が微妙に変わった事により最大火力も更新されました。

展開ルートは下記になります。
 a.順当進化ルート
 b.スクランブル発進
 c.キメラルート
どのルートでも手札さえ揃っていれば、メモリー1からでもフェンリルガモンに進化しワンショットを狙う事が出来ます。

メモリーを1で返された想定で説明しますが、2以上貰った場合は他のルートや更なる展開が可能になります。


a.順当進化ルート

先行1ターン目で育成ルガ進化、トレーニングを使用して終了しターンを貰った想定です。

育成から前に出しルガモンのメイン開始時効果で、永住瑛士orクラッカー・ファングを差し込みメモリー+1します。

トレーニングを使用してルガモンを0コストでドーベルモンX抗体に進化します。
(序盤ではトラッシュを肥やすのにルガルモンよりもドーベルモンX抗体が好ましいです。)
ドーベルモンX抗体の効果で進化時に1ドロー・1枚破棄ができるのでフェンリルガモンで蘇生するレベル4以下の魔獣型のデジモンを積極的にトラッシュに落としましょう。
手札に通常のドーベルモンがいれば進化ボーナスのドローが1回多く稼げるので序盤で揃っていればラッキーですね。(進化元効果でも効果でデジモンが登場すれば1ドローできるので相性抜群です。)
デジタマもツノモンにしているので、手札を破棄した際に1ドローでき、パーツが揃いやすくなっています。
これだけでも合計で4ドロー・1枚破棄ができてしまいますね。

その後、3コストでケルベロモンに進化し、メモリーが相手側の1になってしまうが、進化元のテイマーのターン終了時効果でマインドリンクを解除して登場させます。
進化元のルガモンの効果でメモリーを+1して0まで戻しターンを継続します。

再度マインドリンクするのを忘れない様にしましょう。
ケルベロモンを0コストでケルベロモンX抗体に進化します。進化時効果で1ドロー・1破棄でロップモンが破棄出来れば最大値です。
進化元にケルベロモンがいるのでさらに登場時効果も使えるので、トラッシュからレベル3のデジモンをノーコストで登場できるのでロップモンを選択します。
進化元のドーベルモンX抗体で効果で自分のデジモンが登場したのでメモリー+1します。
また、進化元のケルベロモンの効果で自分のデジモンに速攻を付与できるので、ロップモンに付与し1打点増やすことが出来ます。

蘇生したロップモンを0コストでロップモンX抗体に進化し、進化時効果で手札を1枚破棄してDP+3000をケルベロモンX抗体に付与します。
(このDPバンプが重要でフェンリルがモンの連携でDP16000ラインで盾のデジモンとぶつかる可能性があったのを安全圏まで引き上げてくれます。)
破棄するカードは、フェンリルで蘇生出来るレベル4以下の魔獣型のデジモンが最適です。

4コストでフェンリルガモンに進化しメモリーが相手側の3まで移動。
進化時効果で現在トラッシュにいる魔獣型のレベル4以下のデジモンを蘇生させます。(最序盤では2体までしか準備出来ませんが中盤以降では最大の3体登場できます。)
フェンリルガモンの効果でメモリーが相手側の2まで動く事が出来るのですが、3に渡ったのでターン終了時効果で再度マインドリンクを解除しロップモンの進化元効果でテイマーが登場したのでメモリーふ+1してターン継続する事ができます。
(ロップがいなくてもX抗体PFやスクランブルを使用すればメモリーも足りるので動く事ができます。)

この状態でも、ロップモンX抗体の速攻で1点、フェンリルガモンの連携で2点、進化元のケルベロモンX抗体の効果で自分のデジモンを消滅させる事によりアクティブにできるので更に連携で2点。
この段階でも5打点あり相手の盾を削りきる事ができます。
更にロップモンX抗体が速攻後に残った場合はレベル4を2体でキメラモンにジョグレスして1点、相手の盤面にデジモンがいればフェンリルガモンのアタック時効果で消滅させてアクティブにできるので1点追加となりワンショットすることが可能となります。

先行2ターンでここまで揃っていることはまずないですが早い段階でフェンリルガモンが立つので、かなり早い部類の構築に分類されると思います。

またワンショットを決めきれず相手ターンでフェンリルガモンが倒されてしまった場合でもスクランブルを張っていれば次のターンには盤面を返す事ができます。


b.スクランブル発進

フェンリルガモンが倒されて盤面にスクランブルとトレーニングしかなくメモリーが1で返されてしまっても問題ありません。

スクランブルをディレイしルガモンを登場させ、メイン開始時にテイマーを進化元にいれメモリー+1します。
ここまでくればa.ルートと同じですね。
一つ違うのがケルベロモンの進化元効果で速攻を付与するのがスクランブルで登場したデジモンであることだけです。

フェンリルガモンが立ち上がってしまえば準備オッケーです。
フェンリルガモンのアタック時&ケルベロモンX抗体の進化元効果で、連携2点✕2回、キメラモンにジョグレスして1点、フェンリルガモンで1点と相手の盾を5枚削り切りダイレクトまでいけます。

キメラモンにジョグレスすれば進化元効果でメモリー+出来る要員が3枚出来る可能性もあるので残っているレベル4のデジモンをケルベロモン→ケルベロモンX抗体に進化することによりもう1点追加することも可能です。

c.キメラルート

このルートが最大火力の出せる可能性のあるルートです。

安定のスタート
ここまでは一緒です。

トレーニングを使用し0コストでルガルモンに進化。

3コスト払いロップモンを登場。メモリーが相手側の1になったので、マインドリンクを解除し進化元のルガモンの効果でメモリー+1し0まで戻します。

ロップモンを0コストでロップモンX抗体に進化し、進化時効果で手札を破棄してDP+3000をルガルモンに付与します。(手札破棄はフェンリルで蘇生させるレベル4以下の魔獣型がよい)
ツノモンの効果で手札を破棄したので1ドローがはいります。

ロップモンX抗体をX抗体PFを使用して1コストでルガルモンに進化(連携のDPラインを上げるならルガルモン、トラッシュ肥やしを優先するならドーベルモンX抗体がよい)
メモリーが相手側の1に行くが、再度マインドリンクを解除しロップモンの進化元効果でメモリーを+1してターン継続。

再度マインドリンクをしてルガルモン(DP15000)で連携の2点チェックし、ルガルモンのアタック時効果で更に手札を1破棄・1ドロー・メモリー+1が入ります。

この連携が通ればキメラモンにジョグレスしましょう。

キメラモンにジョグレスしたので進化元の効果がリセットされるのでメモリーを1残した状態で進化元効果でメモリー+4出来る状態になりました。
キメラモンの進化時効果でトラッシュからレベル5以下のデジモンを進化元に差し込めるのですが、最序盤ではトラッシュが肥えてないので使いませんでした。
(中盤ではケルベロモンX抗体を差し込みアタック回数を増やせるようにするか、メモリー+要員を差し込むか盤面をみて判断します。)
ここまでくれば準備完了です。あとはフェンリルガモンに進化しワンショットを狙いましょう。


また、ルガルモンのアタックする際に新弾のファング&ジャッジが進化元にいれば防壁があるのでより安全にアタックに行くことが出来ます。
かりにDP負けした場合でも自分のセキュリティを減らすことで生き残る事ができ、運が良ければトラッシュも肥えさせる事も可能です。

※ただし、このテイマーは前回の瑛士やファングと異なり魔獣型のデジモンにマインドリンクができないのでドーベルモン、ケルベロモンとの相性はそこまで良くはないので採用しても1枚ぐらいと感じています。



〈小技〉

序盤でルガモンとクラッカー・ファングが揃わなかった場合でもインプモンを採用しているので、積極的に育成エリアで育てて盤面を整える事も可能です。

育成でルガルモンまで育ててしまった…
でも大丈夫!!

ケルベロモンX抗体の効果を使用するためにPFまたはケルベロモンを経由して進化しましょう。

ケルベロモンX効果の効果でトラッシュからインプモンを登場し、登場時効果で紫のコスト4以下のテイマーを登場させましょう。これでフェンリルガモンに進化する際に、最大値を発揮できる盤面が整いました。


長くなってしまいましたが、ここまでが現状の構築になります。この良さを残しながら改善の構築を考えていきます。

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