報告書を読むときに気をつけることーPDCAの回らない報告書の作り方
ども!遊スケ(@ysuke10)です。
前職の報告書を書いているときの、ぼくの実態を書こうかなと思いました。
理由は、ぼくの報告書を読んで(もしくはダメな企画の一つとして)、今業務を行っている人が参考にしている可能性があると思ったからです。
正直、ぼくのフォルダは全消ししてほしいくらいです。
そこで引き継ぎされる人のために、実際に報告書を書いていた側の気持ちを書きたいと思います。
報告書には嘘がある。
嘘しかないといっても過言ではないかもしれません。
数字や実際起きたことを羅列してる部分に嘘はありません。
ただそこに至るまでの過程や感想や考察と言った部分にはかなり嘘がまじります。
例えば、講座を企画しても参加人数が少ない時には、
「参加者は少なかったが、1人1人に伝わる素晴らしい講座となった。」
などと書いていました。
ただ事実は、参加人数が少なかったんです。
その理由ですか?
きっと、報告書には、広報がたりかなったとか、もっと早めに企画すればよかったとか書いています。
これ、嘘です。
だって、同じように広報して同じような時間でだいたい企画するでしょ?
これね。企画がつまらなかったんですよ。もしくはタイトルがキャッチーじゃなかったんです。
もちろん、もっと広報すればとか、もっと早めに企画すればはあります。
でも、ほぼ同条件で行った講座に参加者の大小が出ているのは、ほぼ企画がつまらなくて、参加する予定の人たちの心に刺さらなかったからです。
「企画工程が若干遅れたが、十分に練った企画になった。」
これも嘘です。
大体、この場合は企画が2転3転して、一周回って最初の企画になってます。
涙目で必死になって絞り出した言葉です。
十分に練られた企画というのは、工程に遅れは出ません。そして報告書の文章からプラスの部分がどんどん湧いてきます。
ということで気をつけるべき、報告書をまとめます。
まとめ
・参加者が少ない時点で、報告書は疑ってみる。
・形容詞や形容動詞が連発している報告書はだいたい嘘。苦肉の策で絞り出した言葉のオンパレードである。
・企画工程が遅れた時点で、たぶん一周回ってる。もしくは意味不明な組織内での反発にあってる。
大体、良い企画というのは、人が集まるし、スマートなんだよね。
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