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スーツを着なくても自分が本当に行きたい会社に行けることを証明する

自己紹介もまだなんにも埋めてないけどとりあえず時間があるのでつらつらと書こうと思う。多分これ読む人私の知り合いくらいだろ。

就活がね、やっとそろそろ終わりそうなんですよ。いわゆる"意識高い系"(この頭悪い呼び方どうにかならんのかね)と呼ばれる部類の大学生をして3年半。意外と就職先ってさくっときまらなくて、私の周りの人たちもさすがに「大丈夫?」って感じを醸し出してきてたりする。いやでも、醸し出さないやつの方が多いかもしれない。

私の就活はだいたい今年の1月からぼちぼち始めてた。前職でいろいろあって大変な時期と重なってなかなか集中できなかった、といったら言い訳だが、私はね、すんなり決まると思ってたんですよ、実は。私の就活苦労話はまた今度まとめて書くとして、当時私は"就活のやり方"ってもんを全く知らなくてなんとなく就活イベントに行ってベンチャー企業と出会うってのをひたすらに繰り返してた。3月くらいになってまわりを見てみると現れてきますよね。黒のリクルートスーツに身をまとった若い子たち。

私は口が悪いのでね、そのまま言うとね。

あの服装くそダサくね?????????????

って思ったわけですよ私は。

上から、黒、黒、白、黒、黒、黒、、、、。

私はね、黒コーデは好きなんですけどね。あの「自分」を閉じ込めちゃってる感じ。見ているだけで息苦しい。

そしてあのひっつめ髪。茶髪くらいの髪色で毎朝ゆるふわウェーブにしてた子たちが一気に黒髪一本結び!!!!いまやってるドラマの「ルパンの娘」のかずくんのお母さんみたいなやつね。

そして謎に一番上まで閉めたワイシャツ。そしてパンプス。このパンプス足痛いでしょう。靴擦れひどいでしょう。お察しします。

いやあああ、だせえ、死ぬほどだせえ。服装どうこうというより、この「就活ルール」は絶対に自分もそうしなきゃいけないという無思考さがだせえ!

そんな光景を目の当たりにしてね、私の就活におけるコンセプトは「スーツを着なくても自分が本当に行きたい会社に行けることを証明する」に決定いたしました。

私が受けていた会社(ほとんど100名規模のベンチャー~メガベン)でスーツを強いられることはなかったし、スーツを指定してでもきたらその時点でこちらから選考辞退してました

ちなみに私の就活の服装は、上からこんなかんじ。

髪→アシメボブのツーブロック。トップス→無地Tシャツorきれい目ノースリーブ+H&Mのネイビーのジャケット(これおすすめですごく大人っぽく見せてくれる。確か4000円くらい。)。ボトム→黒スキニーor黒ワイドパンツ。靴→アディダス黒スニーカー。アクセサリー→ピアスは必須。以上。

大企業様の就活は経験してないので知りませんが、ぜんっぜんこの格好で受け入れられるし、服装にとやかく言われたこともないし、面接で「就活ルール嫌いで、私スーツは着ないって決めてるんです」とか話すと「いいじゃん」って反応以外は返ってこなくてむしろ自分で考えて行動できると評価される場合の方が多い(と思う)。

しかしながら、私の周りの就活生(主に共に"意識高い系"をやっていた同期)たちも喰われてますね。染まってます。黒に。

スーツ着ることをダメだって言いたいわけじゃない。でも、自分らしい格好をして就活することを当たり前にしたいな~と思っている。スーツが自分のスタイルならそれでいい。それに自身があれば、この私のnoteを見てイラッとはしないはず。自分のスタイルに周りからどういわれたって痛くも痒くもないわけ。そこに理由があればね。親がどう言おうが、その人30歳くらい上の人だぜ。価値観違うの当たり前でしょ。古い価値観に押し負けてたらどんどん自分が息苦しくなるだけ。

だからおせっかいかもしれないけど自分の近くにいる後輩たちには、「スーツじゃなくても就活は問題ない」と伝えるようにしている。今だに私は異端児扱いされているけど、異端児が100人に、1000人になっていったら少しずつ変わっていくでしょと某学生団体のような夢を見たりしている。

「大企業が安定」も幻想。「スーツならあんぱい」も幻想。もっと自分に正直に生きられる人が増えればいいなとそう思いながら月初の最終面接に備えるのです。次回はQ.E.Dをお知らせできますように。

セブ島いってきます。

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