027_アイデンティティとしての関西弁
最近、Voicyで通勤の合間に音声コンテンツを聴くことが増えた。お気に入りは、はあちゅうさんと、文化放送の田ケ原恵美さんのコンテンツ。はあちゅうさんってブログやTwitterでの文章で見ると全然わからないけど、ご家族が関西出身なので、話し言葉での節々に関西弁が出てくるんですね。すごく聞き取りやすい声で、内容もすごく面白いので、ついクセになって聴いています。一方田ケ原さんのコンテンツは毎日、天気やビジネスニュースを関西弁で配信してくれるというもの。
で、気づいたんです。僕、やっぱり関西弁のイントネーションが好き、というか聞いてて心地よいということに(今更感もあるけど、改めて)。一応なんちゃって関西人のわたくし、これでも約23年大阪に住んでました。社会人になってはじめて東京に来て、普段会社で仕事しているときは標準語と英語だけど、家に帰ってくると関西弁で会話する。妻も大阪の人なので当たり前っちゃ当たり前なんだけど。ちなみに最近の目下の悩みは、子どもが中途半端な関西弁を話すことで、本気で大阪に留学させようかと思うことも…。(中途半端はよくない)
自分を形作っているもの、文化や経験。そしてことば。その根底にあるものって変えられないんだなぁと、ふっとVoicyを聞いていて思ったことをメモしてみました。
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