2022年4月16日

17:00からアマフレ。今日は幸いなことに荷物が少なくて20:30までに完配。やはり完配は気持ちが良い。荷物が荷台からどんどん減っていき、ついには全てが綺麗さっぱり無くなる。その瞬間だけが宅配ドライバーにとって、悦に入ることができるひとときだろう。

ここ最近毎日のようにアマゾンの荷物を配達している。アマゾンの賢い人が作ったAIによって手配された荷量をAIが考えたルート通りに配達する。実質、自分の上司はAIだ。ロボットに指示され、人間が働く。仕事内容はすごく地味だが、近未来やSFと言った夢のような世界観を感じることが出来るのが、この仕事の長所かもしれない。そのうち自分のような宅配ドライバーも必要がなくなると思うが、今はまだ人間が荷物を運ぶ方が色々と低コストなのだろう。

やはりアマフレ（宅配便）だけで〝何かやってる感〟を感じてしまうのは危険だ。そんなことをほぼ毎日のように思いながら、2週間が経ってしまった。ただ『夕方から夜まで配達する』そんな生活にすっかり慣れたおかげで、だいぶ時間マネージメントができるようになった。

16:00くらいに家を出発し、遅くても22:00くらいに帰ってくる。5時くらいに眠くなって、13時くらいに目が覚める。自分は夜型人間なので、朝は全くもって脳も体も機能しない。なので、22:00〜5:00までの7時間が自分にとって、勝負の時間となる。

夜に頑張る。自分の人生の長い夜が明けるのを夢見ながら。