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マジ、平成生まれってカンジ

この世には

見た方が良いこと

見ない方が良いこと

というのがございますな



ま身近なことでもってわかりやすいのが、
色恋の話。




なんだか同僚の
あのご婦人が気になる

まガッコの同級生でも
飲み屋のネェチャンでも
なんでもいんですが


見てるとこう、
ポーッとしてきちゃっていけねェ
仕事に身が入らない
そのうちに寝ても覚めてもそのことばっかり
考えちゃうようンなる

こうなるともう、
手がつけらんない

恋煩いてェやつですな







そのご婦人と
どうにかお近付きになりたいてんで

ライン交換しようとしたりとか、
食事誘ってみたりとか

ホントはそんなことないのに
「あの、ちとあっしのPCが患っちまって、
よかったらすこォしだけ貴女のを
使わせてもらえませんか」
かなんか言って、
少しでもこの人に関わろうと努力する





俺がそれを聞いたら
「なんだコイツ、わけぇ割に
あっしなんて古ィ言葉使ってやがン。
なかなか乙な野郎だねェ」
と思う


いやそんなやつはまず、居ないけど






さて、
めでたく懇ろになったはいいが、
一緒に居る時間が長くなって
ご婦人の行動や言動を見てるてェと
どォも気に食わなくなってくる








「おまいよォ、
今まで黙ってたけど
その洗濯もんの畳み方ったらなんでェ。
えェ?
俺ァパンツは三つ折りでもって
ひっくり返すとこう決めてんだい。
それを守っとくれよぉ」



「なァにを言ってんだい。
働きもしないで昼間から酒ばかり食らって
えらっそうに。
気に入らないなら自分でおしよ」



「なァにィ?
てめェ亭主に向かってなんて口聞いてやがんだ!
出てっちめェ!」





なんてんで、一時は
あんなに心ときめいて
映画観に行くのもドキドキしてたのに、
ラインの返信も心待ちにしてたのに、
まいんち喧嘩ばかりの日々


まあ上の設定は
現代と江戸の時分が混ざっちゃってるんで、
男女間の表現については
ご容赦願いたいわけで
ございますけども


いつの時代も
こういう話はあるってことですね







あーダミだ
1000文字いっちゃう

余計なとこ膨らませすぎた




だからさ、
まあその、
ぜェんぶ相手のことを知ろうとして
気に病んだり怒ったりするのもいんだけど、

つかまあ、
それが人間的な、
社会的な、
共同体的な生活と言えるけれども





いまちっとこの、
サッパリとした、
徳島産のすだちがちょいと滴った
秋刀魚のような、
まあ今時期の秋刀魚は
脂乗っちゃてんだけどもね、
この人ァ例えがヘタだねどぉも、
そういう人間関係を築こうとする人が
増えてくれっとイーナ。

という話

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