理屈じゃない楽しさがそこにはあるんだ

およそ3ヶ月半ぶりのMalcolm Mask McLarenの有観客ライブ。
最後に行ったのも大阪だったなぁ。

本来4月〜GWの期間で行われるはずだったMMMの東名阪ワンマンツアーだけどコロナ禍による自粛で延期を余儀なくされ再スタートの7月。
個人的には4月の大阪と名古屋はスケジュール的にどうあがいても無理で遠征は諦めていたんだけど延期によるリスケで巡り巡ってきた遠征。

楽しむ為のモチベーションは誰よりもあったけど、ソーシャルディスタンスだのマスク着用必須だの声出しNGだの色々な規制が想定される中でどれくらい楽しめるか正直一抹の不安があった。
しかし蓋を開けてみれば、「"過度な"声出しはNG」とのことで…まあ後はご想像にお任せします(誰が読むんだこのnote)。

こんなご時世に好きなアイドルのライブをしかもライブハウスなんかで観に行く、しかも関東から大阪への移動付きで。
なんて世間一般的に大多数の人から見たら蛮行でしか無いだろう。
元々遠征する予定だった人でも情勢を鑑みて泣く泣くキャンセルした人もきっといるだろう。
当然、後々の色んなリスクを考えるとその方が安全なんだろうしね。

そりゃ俺だって直近の東京都内の感染者数の増加、というか数字をネットやらテレビやらで見て不安を感じなかったわけじゃないさ。
でもさあ〜、本当に理屈じゃないんだよねぇ。

有観客ライブが無い期間の配信ライブもそれなりに楽しんで観てはいたけど映像と実際の"その場"じゃ全然違うんだよね、それを本当に実感した。

久しぶりのライブで全然跳べるしまあツーステも踏めるしマスク着けたままってのが辛いだけで全然身体鈍ってないじゃん!って思ってたけど、"アドレナリンが出る"ってよく言うけどまさにそれだったみたいでライブと特典会終わってライブハウスを後にした頃に脚が棒になったよね。
Googleマップ無しで梅田の地下街歩いたらことごとく目的地と反対に行き着いてるし脚の痛みと相まって地獄でした(自業自得)。

ライブの内容は結果的に規制はマスク着用+モッシュダイブリフト無しってくらいでそこまでどうしようもないわけじゃない。
となると楽しくないわけがない。元から楽しいのに加えて新衣装!新曲!ワンマンだから普段対バンであんまりやらない曲!対バンではまず無いメンバーのMC!

と、なると楽しくないわけが無かった(2回目)

大阪で何したいとか何食べたいとか全然無いけど梅田にはちょっとエモい思い出があるせいで楽しかったライブの後に梅田の街を歩くとエモくなれる。

2020年、趣味的にはこんなはずじゃなかった感がだいぶ強いけどここからがリスタート。
情勢的に何がどうなるかなんてこの先まだ全然わからないけど今年の夏も楽しくなったらいいな。

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