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やり直し英語 続かない人って①
英会話先生 今年で40年目 色んな生徒さんをみてきました
子供と違って成人の方は動機を持って来られます
問い合わせをするところから「決断」して来られます
相応の努力をするつもりで来られます
大抵の方のゴールは 「簡単な会話をできる」から
「映画を字幕なしでみられる」 「ハリーポターを原初で読める」
などです
英語歴を尋ねると
「高校まで〜大学1年で週1回」「大学で英語系学部専攻」
海外留学 または家族の転勤で英語圏に数ヶ月から数年滞在 など
幅があります
数年の英語圏滞在経験おありの方の多くは、多読をご案内するだけで
それなりに滑り出します
それ以外の方の 初来室時の英語力は皆さんよく似ていて
1語文を話すことでも戸惑われるレベル
読めるレベルに関して 多少の差はありますが
それは決定的な事ではありません
その後の英語習得に大きく影響するのは
英語を「覚えているレベル」ではないのです
それは誰もが知っている一つの事実
「できるようになるまで続ければ出来るようになる」
今更 聞かされなくても皆さんもご存じですね
これを実行しなくなってしまう人
なぜ「あなた」が挫折してしまう理由
これを自分でわかると継続力になるかも
こんなことを話したいと思います
その前に
多くの方に共通している誤解をお伝えしたいと思います
それは 英会話習得を「学習」だと思っている事です
(下の1行を差別ととらないでくださいね)
九九を言えない子がいたとして その子たちは日本語ペラペラですよね
英語は学力ではないのです
英語は 水泳やピアノと同じ実技です
先生が泳いでいるのを見るのじゃなく、自分が水に入って泳ぐんです
素晴らしい演奏を聞いても弾けるようにはならない
泳げば泳ぐほど、弾けば弾くほど上手くなる
これも当たり前でしたね
中学の多くの授業は水に入りません
水泳の型や水の抵抗の勉強をしているようなものです
英会話習得は 辛い受験勉強のような暗記学習は不要です
でも覚えることは山のようにありますよ
誤解しないでね
皆さん 日本語を巧みに話せても仕組みを説明出来るわけじゃないですよね
その日本語力、使って覚えた結果ですよ
量に支えられる経験がありましたね
英語も同様な部分が多いです
(この話 分かりにくかもしれません)
多くの方にとって 英語は成人してからの習得です
日本語のような
「知らぬ間に喋れる」とはなりません
こんなことも交えて、「挫折する方のの多くの共通点」書いていこうと思います
https://ysprout.blogspot.com/?m=1 (←blogです、お暇な時にどうぞ)
英語習得を目指す人、心の中の自分の動機と向き合う機会になればと思います