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面談するだけでお金がもらえる新スカウト媒体「Pay Career」はニッチ/オンリーワンサービスになるかもしれない。
とあるレジェンドからご紹介を受けて体験してみたのですが、これは採用活動におけるチャネル戦略、ポートフォリオの一角になり得るモデルかもしれないと思いました。
Asis:とある会社のシェアが圧倒的に高いスカウト媒体の現状
・ハイクラス特化で切り拓いてきたが、シェアトップになったことで、母集団がロングテールになりつつある
・スカウトを送るハードルが低いため、募集企業側も1件に対する熱量が下がり、オペレーション組んで数をこなす勝負になりつつある
Tobe:おそらくペイキャリアが狙っていること
・面談のタイミングでお金を払う&もらうことで双方の閾値があがり、ハイクラス特化のコンセプトが維持できる
・優秀な人材ほど、今すぐに動かないというセオリーに沿っている
・本当に欲しい層と接点を持ち続けてタレントプールし、中長期でナーチャリングし、相互理解を積み上げてタイミングを待つ
・マッチング後は採用に至っても成功報酬は発生しないため、高年収人材ほどリクープする可能性が高い
・例えば年収1000万の人をエージェント経由で取ると成功報酬で300~400万掛かる。ペイキャリアを使って100人に会うと450万なので、2人取れればリクープする。ゆえに経済合理性が高い(かも)
まだイノベーターしかいない今が、逆にチャンスかもしれない
現状はPaidのプロモーションはかけていない様子で、Sharedのみのコミュニティマーケをじわじわとやっているみたいです。
確かにこれはコンセプトからすると、デマンドサイドもサプライサイドも紹介制・審査制を貫いたほうがいいと思います。
経営の独立性を保ってあまり拡大せず、コンセプトを大事にしてニッチオンリーワン戦略でやっていけば、どんどんARPUを上げていけるのでは??
採用もエンゲージメントがトレンド
中長期で人的リソースをしっかり透過して、ナーチャリングして、エンゲージメントで人を取っていく。相互理解が深まっているので、ミスマッチも防げるし、キャッチアップ早く活躍してもらえる。
最近のトレンドに沿っているなと思いました。
なんかこういうサービスいいですね。ということで応援しています!!