風情佇む。昭和30年代の電
みなさんこんばんは!教育事業部のべんとです。
先日とある出張講習に行ってきたのですが、
そんな出先でとっても珍しいとある物に出会いました。
木柱
今ではコンクリートでできているのが当たり前の電柱ですが、木で出来た電柱に出会ったのです!
この木柱が使用されていたのは大体昭和30年代と言われています。
昭和30年と言うと、白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫のいわゆる家電三種の神器が普及し始めた年代です。
前職では多くの電柱に登っていたべんとですが、
当然木柱に登った事はありません。
この木柱ですが、現在のコンクリート柱とちがって、作業員が登るためのステップすら無いものがあるようで、そのような木柱の場合には作業員がブレード(刃)のついた専用の靴を履いて木柱に登るのです。
こわい。怖すぎます。
当然ブレードを木に刺しながら昇柱していくため木柱へのダメージは大きく、その耐用年数は現在のコンクリート柱に比べて非常に短いものとなっています。
このようにまじまじと見てみると、
木の電柱というのはとても風情を感じるものでした。
木目が美しく、眺めていてもなかなか飽きることがありませんね。
みなさんも遠出をする際にはぜひ木柱を探してみてください。
きっと良い事があると思います。