地域猫活動手順2【住民会議の開催】
前回の記事はこちらです。地域猫活動についてはマガジンにもまとめてありますので、参考まで。
手順2として住民会議を開催します。この記事では主に手順2のタイミングで開催する会議について説明しますが、活動が始まったあとも住民会議は定期的に開催すべきです。
会議内容
⓪のアンケート結果を発表
活動費の出どころ
やるべきこととその担当
相談窓口となる自治体の担当者、動物愛護推進員の紹介
目標
以上が最低限の内容です。
各担当も決めます。活動の団体長と副団長、会計担当、猫の世話担当は最低限必要です。
猫に触れない人、アレルギーだけど協力する意思のある人は会計や事務作業ならできます。猫の被害に悩む人は監視役に適任です。
最後に、参加できなかった人のため回覧板等での周知も徹底してください。この会議は複数回実施することが望ましいです。1回で数人しか集まらなくても、毎回違う人が出席してくれればそれだけ理解が進みます。
会議の定例化
会議の開催は手順2ではありますが、手順3以降に進んでも、会議は定期的に継続すべきです。そこで活動の進行状況を説明し、同時に回覧板等でも報告しましょう。協力者が増えるかもしれませんし、活動反対の人の監視もよりよいものになるはずです。
自治体職員や動物愛護推進員には是非、同席を依頼しましょう。顔見知りになることが信頼関係構築の第一歩です。
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当記事はホームページ上のブログ「本気で挑む地域猫活動」という記事の抜粋です。全文が気になった方は是非お読みください。
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