構成の渡辺くん

先日、僕が中学生の頃から約20年愛聴している「伊集院光深夜の馬鹿力」で長年構成作家を務めている渡辺くん(多分一回り以上年上ですが聞きなれた愛称なのであえてくん付けで呼ばせていただきます)が先日の放送で体力の限界が来たから後継者を育てたいという何ともショッキングなニュースが流れてきました。
ラジオ界では17年以上聴取率首位をキープしている天下のTBSラジオとは言え、ラジオリスナー自体が年々減少していることもあり渡辺くんの主な収入源は作家としてではなくUberEATSの配達員ということも重ねてショック。
かつて同じジャンク枠で番組を持っていた加藤浩次氏が一ヶ月のギャラが10万という話を聞き、本当ならばパーソナリティですらそのくらいしか払えないとなると構成作家ともなれば…なんとなくお察しします。
構成作家という職業自体も年々減少傾向にあり、アイディアマンはみなYouTuberになるという話を聞いて、これも時代の流れなのかなぁ。
わざわざ会社に所属せずともお金を稼ぐ手段が増えてきて若者はみなフリーランスになっていく…人生は冒険や!(誰かの何かの発言)
noteだってわざわざ雑誌に連載持たなくてもここで書いたらお金が発生するシステムとかあるんですよね?そうですよね?(よくわかっていない)

僕はラジオを聞いてて構成作家がどれだけ番組に関与しているのか正直わからないし、なんなら全部パーソナリティが自分の意思で喋ってるんじゃないかってくらい違和感なく聞いてるんですけど、だって構成が放送中笑ってるってことは自分のネタで笑ってるってことになるし。

時代の変化と共に自分も順応していかなきゃいけないし、「これだけ覚えておけばあと生涯なにも必要ない」なんてものは無いんだと、娯楽だってしばらく通ってないと久しぶりに見たら業界全体が物凄いクオリティ上がってることとかザラなので日々勉強だなぁ。

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