メカニカルキーボードを買った話

特に興味があったわけではなかった。
うっかり買った中古のノートPCのトラックパッドの使いにくさに辟易してマウスを物色していただけだった。
なんとなく大きくて持ちやすそうでいてそれなりにお手頃な価格のマウスをポチってそのままAmazonのアプリを閉じなかったのが悪かったのだと今になって思う。

↑買ったマウス、ホイールの動きがイマイチ気に入ってない
それ以外は悪くないと思う

気がつけばキーボードを物色していた。
マウスがあったらキーボードもね、みたいな本当になんとなくだったんだろうと思う。
それまでメカニカルキーボードという存在は知っていたけれど、なんだかカチャカチャ鳴ってビカビカとカラフルに光るやつというイメージだった。
見ていくうちに、そういうのもバカっぽくてかわいいかも、と感じはじめていた。機会があったら買ってみるものいいかもね、ぐらいには。

そんなことがあって、その後日本橋に行ったときにソフマップのゲーミングキーボードコーナーを物色してしまい、えカチャカチャやかましいやつだけじゃないの???このコトコトなる感じのやつ最高やん??ていうかたっか、2万とかムリムリムリとなりながら帰宅を決めつつ、はぁ~でもあのVGN S99よかったなぁとかなんとか未練たらたら検索したりしていたらAmazonスマイルセールとかドンズバなタイミングでセールをしており、気づいたら家にKEMOVE K68SEとかいうバッキバキに光るキーボードが鎮座しておりました。

VGNちゃうやん、しかもロープロファイルやんとか、細かいことはいいんだよ。
仕方ないだろ、側面もめっちゃ光っててセールで3000円台だったんだから!

そんでまあ家にK68SEちゃんがやってきたわけ。
これがまた光り方もさることながら打鍵感が今まで使ってた付属のキーボードなんかとはわけが違ってよくて、すっかり虜になってしまった。
もうあんなへにょへにょのキーなんて押してらんないよ!となってしまい、会社で使っているキーボードもメカニカルにしないとダメだ死ぬ。
死んだ。

(死因)会社のキーボードがへちょすぎた為。

なにそれ?

となるところだったので、またAmazonの奥地へと向かったのだった。

会社で使うからやっぱりせめてテンキーは欲しくて、できれば日本語配列がいいかもだけど、そこはまあ慣れればいいから割と優先度低めで、とにかくテンキーがついててでもフルサイズじゃないやつでカチャカチャしないやつないかな?と検索していた。
これがなかなかどうして難しく、良さげなのは高いし、安いのは微妙に条件が合わないってのばっかであれでもないこれでもないと四次元ポケットをひっくり返す猫型ロボットのように検索を続けた結果出会ったたのが、今これを打っているAttack Shark K98。

商品名はMambasnake K98となっているけど、実際モノにはAttack Sharkって書いてあるし、まあなんかこの辺のブランド全部同じ会社がやってるっぽくてよくわからん。

それはともかくとしてこのK98、この価格帯にしてはなかなかいいもので、嘘かホントかわからないけどガスケットマウントになっていたり、RBGもゾーンじゃなくてちゃんと色が変わるし、3pinと5pinのホットスワップに対応していたり、接続も有線無線Bluetoothと3種類あったり、テンキーと矢印キーがしっかり独立していたり、かなりちゃんとしているし、打鍵音もよい感じたまらん上に付属のケーブルがコイルケーブルになってる(大盤振る舞いすぎでは?)
5000円前後ではかなりいいと思う。メカニカルキーボード気になるなーって人類はとりあえずポチっておいて間違いない。
買え。


おわり!!

#サポ