Creation

たまには残念なときもある。

七夕の朝はオーディションに行くはずだった。しかし現在のコロナの情勢もあり、少し見合わせるということになった。

とても素晴らしい決断だ。むしろその決断をしてくださった関係者に感謝したい。

そもそもオーディションなんてものは、見知らぬ人に全てをさらけ出す行為だ。

ただでさえ本人としては緊張しているのに(役に入れば大した問題ではない)情勢が不安定なメンタルで行っても、まっさらな状態で受けるオーディションと、少しマイナスな気持ちを抱えたオーディションでは、そもそものスタート位置に違いがある。

お客様にお届けする。という段階の時に、そのメンタルのスタートの差が影響しないとはとても思えない。

素晴らしい迅速な判断は、こういうところで作品のポテンシャルにもつながると思う。

よく役者のことを見てくれているなあという印象だった。

つくるとは、こう言うことなのだと思う。

会場へ行けなかったのは残念だが、きっと新しい方法を考えてくれるだろう。

それまでにこっちも準備する。

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