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墨田区の廃材を使った打楽器作りワークショップ

小学生向けに廃材を使った打楽器作りのワークショップを行ったので、その準備と当日の様子をレポートします。

会場となったのは墨田区の中和小学校で行われた「中和エコフェス」で、昨年もワークショップを実施させていただき今年で2回めになります。

墨田区のNPO「TOPPING EAST」としての参加で、企画考案を私が担当し、当日運営や廃材集めなどはTOPPING EASTのメンバーに協力していただいています。
・墨田区の工場から出る廃材を使いたい
・TOPPING EASTで主催するイベント「ほくさい音楽祭」に繋げたい
という、お題をいただいてリサーチする中で、kajii創さんの創作打楽器の作り方を参考に、廃材で打楽器を作ってみることにしました。

TOPPING EASTで集めてもらった廃材で実験を繰り返し、木や金属の細長い棒状のもの、柔らかいスポンジを使って、以下のような構成で良い音が出る事がわかりました。

木片、金属棒の下にスポンジを挟んで叩く

廃材打楽器の基本形ができたところで、ワークショップとしてのパッケージにするための仕上げをメンバーで集まって話し合いました。
そこで実際に試してみると「作ること」よりも、楽器の演奏ができない私でも、みんなで「演奏すること」の方が楽しいという気付きがありました。
そこで「演奏」の楽しさの体験をメインにするよう、方針を微修正をして仕上げていきます。

そんなこんなで準備を進め、ワークショップ当日です。
材料となる廃材や作り方の説明、楽器作成、飾り付け、みんなで演奏と進めます。

最初に全体説明
楽器作りと飾り付け

子供によってこだわりのポイントが違ったり、想定外の楽器の使い方を発明したり、大人も演奏を楽しんだりと、楽しく進められました。

また、ワークショップ以外にも、廃材楽器に手軽に触れる事ができるように体験コーナーも作りました。こちらでも子供たちが自由に演奏を楽しんでいました。

体験コーナーにはWSで作る楽器以外にメンバーのオリジナル楽器も

色々と反省点や次回へのアイデアも得られたので、ぜひまたやってみたいです!

主催のTOPPING EASTからもレポート記事が出ていますので、こちらもご覧ください。



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松下祐介
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