zoom飲み会が盛り上がる「顔ホッケー」様々なビデオ会議サービスで試してみた
zoomを使って遊べる顔ホッケーというゲームをご存知でしょうか?
顔ホッケーとは?
ビデオ会議中の、顔がタイル状に並ぶギャラリービューにボールが出現し、参加者が顔を動かしてホッケーゲームで対戦ができるもので、zoom飲み会などで遊ぶと盛り上がること間違いなしです!
オフラインに比べてコミュニケーションが難しいオンライン会議、意見対立で行き詰まったら、多数決ではなく顔ホッケーで結論を決めてみるのもいいかもしれません。
顔ホッケーはGithubでソースコードが公開されているので、誰でも遊ぶことができます。導入時にPythonのバージョン問題などがあり、インストール方法は以下の記事が参考になります。
画面上の顔を画像認識している仕組み上、実はzoom以外でも同じような表示がされるビデオ会議であれば顔ホッケーをプレイすることができます。実際にいろいろなサービスで使えるのか試してみました。
zoom
zoomでの遊び方は公式サイトでも説明されているので、ぜひ一度プレイしてみましょう。zoomのデュアルモニターの設定を変える必要があるので注意してください。
Google Meet
次は最近無料で使えるようになったGoogle Meetで試してみます。
Meetでは残念ながらプレイ画面を共有しようとすると、タイル状の顔表示が無くなってしまうためプレイできません。
顔ホッケーでは、最初にホストとなるPC上でゲーム画面を作成し、それをビデオ会議の画面共有を使って全員で見るという仕組みなので、タイル状の顔表示と画面共有が同時に使えるかが重要です。
Discord
ゲームでのチャットや配信でよく使われるDiscordも同じように、画面共有時にタイル画面が崩れてしまうためプレイができませんでした。
Microsoft Teams
Microsoftのオフィスソフトを導入している会社での利用者が多いMicrosoft Teamsでは、プレイすることができました!
ただし、顔がタイル状に並ぶ画面では画面共有をしている人の顔が表示されないため、自分以外の参加者による対戦となります。Teamsでプレイする場合、ホストは審判と盛り上げ役に徹しましょう!
WebEx
ビデオ会議の老舗WebExでもプレイすることができましたが、画面共有をしている人自体の顔は小さく表示される仕様(左下に写っている)のため、なかなか顔を認識してくれず悲しい感じになります。
Messenger Room
最近テストが開始されたfacebookのMessenger Roomsでも試してみると、プレイすることができました。
ただしTeamsと同じく画面共有をしている人自体の顔は表示されないため参加できません。またテスト版のため今後仕様が変わる可能性もあります。
まとめ
完全な形でプレイできるのはzoomのみでしたが、他のビデオ会議でも遊ぶことはできました!
オンラインコミュニケーションのニーズに答えて、各社のビデオ会議の機能はどんどんアップデートされています。
ギャラリービューも比較的新しい機能で、端末の負荷が高いため制限されている場合が多いですが、顔ホッケーが遊べる仕様にアップデートされる可能性もあるので継続的に試してみたいと思います!