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アルス・エレクトロニカの行き方(2024)

2024年のアルス・エレクトロニカに参加したのですが、その際に以下の記事が参考になったので、私も参加してみて分かった情報をメモしておきたいと思います。今後参加される方の参考になれば幸いです。

まずは私の状況を前提として共有しておきます。

  • アルス・エレクトロニカのオープニングパフォーマンスを行うエレクトロニコス・ファンタスティコス!のサポート要員として参加。
    https://www.electronicosfantasticos.com/news/arselectronica24_wanted/

  • 9/2-3(リハーサル)、9/4(本番)、9/5(フリーで見学)の4日間をリンツで滞在。

  • 海外旅行は年一回程度していますが、ヨーロッパは初めて。

アルス・エレクトロニカへの参加

アーティストパスでの参加の場合は開催前にメイン会場のPOST CITYでパスを貰うことができます。IDが確認できるもの(私はパスポートを提示しました)を提示するだけでもらうことができました。
通常のパスで参加の場合はチケットカウンターで引取になると思います。

ウェブサイトでは荷物は会場では預けられないので駅で預けろとの記載がありましたが、リンツ駅はコインロッカーがちょうど工事中で使うことができませんでした。そこでPOST CITYのチケットカウンターに預かってもらえるか確認したら快く預かってもらえました。

パス引き換え時にパンフレット、会場マップ、タイムテーブル(毎日発行されるその日のイベントタイムテーブル)をもらうのを忘れずに。

会場はメインのPOST CITYが圧倒的に大きいですが、リンツ市内にも点在しています。大小様々な展示やパフォーマンスがあるので計画的にめぐりましょう。2日程度あれば一通りの内容を見ることはできると思います。


スタッフはとても好意的で、カタコトの英語でもフレンドリーに接してくれて助かりました。参加者、スタッフ、アーティストが分け隔てなく、好きなことに参加してる感じは、日本だとコミケの雰囲気に近いかなーと感じました。

参加者、スタッフ、アーティストともアートへの愛にあふれる環境だったのですが、日本人の視察団体?が興味なさそうな人を引き連れているのを見かけてしまい、ちょっと悲しい感じがしました…

移動について

リンツ前後に観光を少ししたかったので、以下のような旅程で移動しました。
日本→ドーハ(トランジット)→プラハ→リンツ→ウィーン→ドーハ(トランジット)→日本
日本→プラハ、ウィーン→ドーハはカタール航空を利用しました。必然的にカタール航空のハブであるドーハ乗り換えになるのですが、ドーハはトランジット中も色々と飽きさせない工夫があって快適です。

プラハ→リンツはFlixBusという長距離バスを利用しました。バスはomioというアプリで予約して4時間弱で移動できました。アルス・エレクトロニカ前後にどこか観光したいのであればプラハはオススメです。

https://www.omio.jp/

リンツ市内はトラム、バス、メトロが発達しているので、GoogleMapで移動手段検索すれば簡単に移動できます。アルス・エレクトロニカのパスで期間中は市内の交通が乗り放題なので活用させてもらいました。

公共交通機関で十分だったのでタクシーは使いませんでしたが、UberやBoltのアプリを入れておくと緊急で移動の際に役に立つと思います。

移動手段としては電動キックボードも市内にポートがたくさんあるので利用できます。日本のLUUPよりタイヤが大きいので安定していますが、石畳の道路も多いので気を付けて利用してください。
タクシーアプリのBoltか、Uber(提携しているLimeを利用可能)を登録しておけば、同じアプリで利用することができます。

リンツからウィーンへは鉄道を利用しました。1時間半程度で移動できて、先ほどと同じomioというアプリを利用しました。

食事について

朝食は朝からやっているカフェが沢山あるので、GoogleMapで探して行くのが良いと思います。

リンツァートルテというリンツ発祥のスイーツがある洋菓子屋さんにも行きましたが美味しかったです。

昼夜の食事はほとんど立ち飲みできるスタンドでビール+ソーセージで済ましていましたが、オーストリア料理を食べられるレストランも探せばたくさんあると思います。

コンビニは無いですが、どうしても深夜に水や食料に困ったら、24時間営業の自販機が立ち並ぶスペースがあるので、ここに行けば最低限の食料を入手可能です。

周辺観光

リンツにあるブルックナーハウスがブルックナー200周年で大規模なイベントを開催していました。私は日程的に見ることができませんでしたが、かなり面白いイベントだったようです。以下は会場を設営している様子。

大聖堂はステンドグラスが素晴らしいです。中には無料で入れます。

終わりに

アルス・エレクトロニカに参加できて本当に良かったです。メディアアート好きなら一度は是非参加してみてください!

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松下祐介
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