技術書典6 サークル参加体験記(当日編)
野良ハックチームというグループで技術書典6に初サークル参加したので、その時の状況を今回は「当日編」として紹介したいと思います。
本を制作するまでの「準備編」も以下のエントリで公開しているのでぜひご覧ください。
前日
メンバーは六人いるので店番要員は十分でしたが、開場前に入場できるのは二人だけです。手分けして以下のような備品を持ち込みました。
お釣り用千円札 20,000円分持って行きましたが、ほとんどいなかったので問題ありませんでした。
敷布 無くても問題ないですが、あった方がやはりディスプレイが綺麗になりますね。今回は奮発して「野良ハック」ロゴ入りのものを作りました。
ホワイトボード 価格などを表示するためのボード。途中で情報を書き換えられるので印刷していくより、現地で書き換えられるものがいいですね。
見本誌用の札 最初は札を貼っていなかったのですが、分かりにくかったので現地で作りました。
LEDバッジ 宣伝用に持って行ったのですが、LEDバッジの作り方の本と勘違いされました 笑。当たり前ですがデモ展示は本の内容と関係あるものにしましょう。
完売は難しいだろうという前提での印刷部数70でしたが、直前の被サークルチェック数は65で、もしかしたら完売もあるのでは?とうっすら思いつつ当日を迎えました。
10:00 サークル入場
サークル入場開始とともに設営開始です。
開始直後の10時に入場しましたが多くのサークルが準備を開始していました。
今回はかなり遅い時間まで入場待機ができていたので、出展者入場証を忘れて外に出ると、列に並んで入場するハメになるので常に身につけましょう。
この時は気付いていなかったのですが、裏面にサークル向けの注意事項などが書かれています。
自分のスペースについたら両隣のサークルにご挨拶をして準備開始。
各サークルにはテーブル上に以下のものが配布されていました。
見本誌提出用のバッグ 事前にPDF提出していたので当日は対応不要でした。当日はバタバタするので事前にできるのであれば提出しておきましょう。
スペース表示&後払い用QRコード表示票 立てて表示するための紙製の簡易スタンドも付いていてとても便利でした。
立ち読み本に貼るシール 立ち読みコーナーに見本誌を提出する場合は
地図&連絡事項 ウェブを見れば情報はありますが、やはり紙に印刷されていると当日とても助かります。
コピー誌を作ったことはありましたが、印刷会社に発注したのは初めてなので、帯封付きのダンボールを見ると感動しますね。
10:00 有料入場開始
10時からは一般参加者のうち、有料入場券を持っている人の開場です。
有料でどのくらいの人が来るのかなーと思っていたら、朝からものすごい人の数です。
これが野良ハックロゴ入りの敷布。ノボリにも使えます。
さすがに朝から来る人は事前にサークルチェックしてくれている人が多く、中身を見ずに指名買いか、チラッと見ただけで買う買わないを決めていました。
最初は何の本なのか聞かれる事が多かったので、途中からは足を止めた人には、野良ハックが何なのかを説明して見本誌を手渡すようにしたところ、中をしっかり読んでくれる確率が高まりました。
売れた冊数は、現金払いと後払いで分けて昔ながらの正の字で管理です。
技術書典が用意していた後払いシステムは買う側としても売る側としても便利でした。
スマホアプリでQRコードを読み取ると、買い手側と売り手側に取引内容と一緒に動物のマークが出ます。これによって同時に複数の取引を行っても動物のマークで同じ取引を特定する仕組みです。これは直感的でとても良いUIでした。全体の現金と後払いの利用割合は2:1ぐらいでした。
17:00 終了&完売!
最後までいいペースで売れ続け、奇跡的に持ち込み分が全て完売!
後半は、たまたま通りがかって、中を熟読した上で買ってくれる方が多かったです。買っていただいた全ての方、ありがとうございました。
撤収作業をして完了です。お疲れ様でした!
Twitter上でさっそく反応が。
リアルタイムで感想が聞けるのはとても嬉しいですね。
最後に
本を制作したり、当日に頒布するのは本当に大変でしたが、とても面白い体験でした。
今は買い手側の人もぜひ一度サークル側で参加するのをオススメします!
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