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介護職員初任者研修(第7回)
第7回の研修が終了しました!
これで全体の半分が終わりました。
先生は第6回〜8回は同じなので、先週と変わらずです。
人数は9名で、今回は本クラスのメンバーのみでした。
先週に引き続きグループワーク多めです!
授業は主に以下2つの項目についてでした。
1.睡眠
隣同士で話し合うグループワークとテキストの読み上げでした。
グループワークで話したこと、そこから学んだことです。
・「なぜ寝るのか?」→睡眠の大切さ
・「なぜ眠くなるのか」→睡眠の仕組みと、高齢者さんの睡眠リズムが狂う理由
あとは褥瘡(じょくそう)についてです。
こちらは「介護ワードなので漢字で書けるように」と言われました。
褥瘡の説明です。
褥瘡(床ずれ)は、長時間にわたりからだの一部が圧迫され続け、血液の流れが阻害されることによって起こる皮膚疾患です。
テキストには参照資料でステージⅠ〜Ⅳに分けられた4枚の写真が掲載されています。
これがなかなか衝撃的でした。
ステージⅠとⅡは内出血で起きたアザという感じです。赤紫色で写真でもかなり痛々しいです。
ステージⅢとⅣは言葉を失うレベルです。
患部にクレーターのような穴があいています。そして中が見えています。
「皮膚はどこいった?」みたいな感じです。
特にステージⅣは穴が広がっていて目を逸らしたくなりました。
2.ICF(国際生活機能分類)
こちらは「考え方を理解してほしい」と先生から言われました。
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昔はICIDH(国際障害分類)という考え方で、障害(できない面)に焦点を当てていたそうです。
その後、ICF(国際生活機能分類)という考え方に変わり、できる面に注目することを大切にしています。
この考え方をもとにグループワークをしました。
利用者さんに起きた出来事に対して、「現状分析→原因→解決策」を考えます。
事例はテキストに設定されたものがあり、それに基づいてワークをします。
また、ここで「トイレに失敗した」設定があり、
宿題の「利き手を使わずトイレに行く」を実施した感想を出しあいました。
個々で違いますが「時間がかかった」や「大変」などが共通していました。
このグループワークは考えることが多かったです。
グループワークにあたり先生に言われたことです。
・自分の考えを持って発言する
・正解、不正解はない
・色々な考えがあることを知る
・話し合って、色々な考えの中から良い方法を選択する
実際の介護現場でも色々な人とコミュニケーションをとりながら仕事を進めていくそうです。
なのでグループワークはコミュニケーションの練習の場でもあります。
これは介護職に限らず、大切にしたいことです。
私は介護の仕事をしたことはないですが、どんな仕事でも同じだと思います。
このことを普段の仕事にも活かしていきたいです。
次回からは実技研修が始まります。
引き続き、楽しく学んでいきたいです!