現役も一留も、大学を辞めるのも仕事を辞めるのも限りなく小さな決断。【現実逃避もあり】
新規事業の方が落ち着いてきたので、久しぶりにnote復帰しました。なので、以前までのテイストから文体も変化しています。筆者の成長度合いとして読んでいただけたらと。
さて、改めてゆうです。僕は東洋大学夜間学科に進学し、派遣社員として3年間働き、残業&休出&週6日出勤に明け暮れ、お酒の力で仕事に耐えて休日は死んだように寝るだけの毎日が嫌で、その後にフリーランスになりました。 現在は開業届を出してフリーランスを続けつつ、自分と同じような学生達に向け、就職以外の選択肢を発信しています。
就活や仕事を辞めるとかって「大きな決断」に聞こえるかもですが、全くもってそんなこともないですよ。 というか、22歳とか20代で行動できなかったら、完全に「人生と会社が固定化」されますよね。
それだと、あまり楽しくないし、来たるリストラや企業倒産に対応できないし、安心して美味しいお酒も味わえないので、解説します。
仕事を辞めるのは、限りなく小さな決断です
正直、会社を辞めたって生きていけるし、新卒入社しても3年以内に3割が辞める時代です。特に、コロナ下の今は離職する方がさらに加速することでしょう。
なので、会社を辞めるなんて、どこにでもある話だし、そもそも就活をやめることすらも全然大したことない話です。あまり深く考えなくてもいい。まぁ、若さや時間は有限なので。
会社からのリターン、メリットはあるか?
就活に悩むあなたが真っ先にすべきことは、就職した先を考えることです。
サラリーマンって、会社に自分の労働力を売って、生活していますよね。 自分が提供する労働力の対価が、給料や得られるスキル、ということです。バイトも根本は変わりません。
なので、例えばですが「給料に反映されない残業」とか「全くスキルアップしない仕事」とかだと、会社を続けるだけ、あなたが損をします。
週6で喫茶店でバイトしていた頃、「給料に反映されない残業」は度々ありましたね。オーバした分は斜線を引かれて訂正され、その分まかないをもらっていました。今思うと結構黒いです。
給料に反映されない残業とかって、経営者からしたら最高ですから。
無料で働いてもらえばもらうほど、会社や経営者が得をしますので、、、とはいえ、あなたが会社に奉仕する理由は、どこにもないと思います。
どうせ働くなら、充分な賃金を得るか、もしくは自分の価値が高まる仕事をすべきです。そうじゃないなら、その会社にいても、人生がハードモード化するだけです。
あと、「会社に忠誠を誓う」とかをしたとしても、会社が傾いたら、サラリーマンは助けてもらえませんからね。会社で一番コストのかかるのは人件費です。真っ先に切られます。それがリストラです。ドライって思われるかもですが、ニュースとかを冷静にみていたら気がつくはずです。現実をしっかり見つめるべきです。
体験談:僕が仕事を辞めた理由
一言でいうと、「経済が不安定な中で自分のやりたいことへの成長が遅れることは致命的」だからです。
通っていた大学には申し訳ないのですが、当時はやる気が限りなく急降下無浮上で、ぶっちゃけダラダラと講義を受けていました。
ダラダラ受けるのは楽なのですが、とはいえ「体力や気力のある若い時期に、こんなことをしていていいのか」と自問自答していました。コロナ下の前からリストラも新卒自殺も企業倒産も言われてましたし。 その一方で、周りの友人はそんなこと考えてもないので居心地の良さはあったんですけどね。
しかし、この環境に身を置いても「自分の市場価値は上がらない」と感じまして、決められた道を辞めない限り「自分のスキルアップが遅れる」という危機感を感じて、大学を辞めて使える時間を増やしていきました。
その後は派遣社員として仕事場で寝起きしたり、起業したり、ペヤング生活をしたりと紆余曲折もあったのですが、現在はフリーランスという働き方で定着しており、心地よしです。
仕事を辞めても、マジで死ぬことない
当時を振り返ると、正直不安はありました。
というのも、大学を辞め、仕事も辞めるとなると、その先には「限りないほどに長い人生」が待っている気がして、この段階でレールを外れたら、、大変なんじゃないかと思ったりしました。
あとは、仕事を辞め、フリーになった後の手続きとかも分からなかったので、税金とかの不安もありました。 とはいえ、開業届なんて近くの市役所に行けば5分くらいで終わりましたが。
やることは書類にサインしてマイナンバーと免許証出して、もらったらOKです。コスト0で個人事業主になれます。
本気で仕事を辞めたい人に、なんとなくアドバイス
最初に謝っておくと、僕は別に大した実績とかがないので、ドヤ顔で語るつもりはないです。
ただ、そんな僕も一応フリーランスとして生活はできており、最近はすこしお金と時間に余裕もでてきたので、その観点から書いてみます。
仕事辞めるなら、これだけやっておくべき
その①:複数のコミュニティに所属する
その②:辞めた後の予定を、すこし考える
その③:孤独になって、自問自答する
就活を辞める前後くらいから、意識的に動いてみるといいかな。
順番に解説しますね。
その①:複数のコミュニティに所属する
所属しているコミュニティが、大学とかバイト先だけなら、それはNGです。
そういった状況だと、学校を辞めたら、人間的な繋がりもなくなってしまうので・・・そもそも行動に起こしづらくなりますし、新しい意見とかも取り込みづらいです。
普段の飲み会とかで、会話がテンプレ化していませんか?
毎回の会話が、講義や勤務先の愚痴や色恋の噂話だったなら、それはもう赤信号です。
変化のない日常に慣れちゃうと、一気に行動力は錆びますから。 そういった人生に満足してるならいいけど、僕はそうなりたくなかったので、外の繋がりも、積極的に増やしました。
例えば、サロンに入ってみるとか、イベントに行くとか、SNSで繋がりを増やすとか・・・方法は無限にあるので、動くべしです。
その②:辞めた後の予定を、すこし考える
辞めた後に、「すぐに行動しろ」とは思わないです。キャリアの空白が良くないというのは、就活エージェントのポジショントークですから。たかが一年二年の空白が人生に影響与えるなんてありえないです。 仮に正しかったとするなら、浪人生は全滅ですね。それに、65歳の定年くらいまで、休まずに働き続けるんですかって話。それって、相当シンドイと思います。
そして、就活を辞めるなら、ふんわりとでもいいので、その後の予定を考えておくのもいいと思います。
・ビジネス系YouTuberさんの動画みる
・留学やワーホリをしてみる
・とりあえずニートする
なんでもいいと思います。 焦って結論を出すと、短期的な視点になりがちなので、一旦はのんびりするのもありです。
なお、「働きたくないなぁ…」と感じる人は後日、一旦ニートになる事も視野に入れるといいと思います。その辺りは後日、投稿できたらと思います。
その③:孤独になって、自問自答する
暇になって、孤独になって、自問自答してみるのもありかと。大学やバイト先が嫌だったりするなら、いったん非日常の体験をしつつ、ゆっくり考えてみるといいです。
例えば、土日休みと講義休みと有給を組み合わせて、5連休くらいで温泉旅行に行くなど。(有給も出ず、シフトをズラすこともできないバイトとかなら、それはブラックなので辞めていいかなと。飛んでいいです。)
休めないなら、なんなら仮病もありですよ。当時の僕を含め、日本人はちょっと真面目すぎるところがあるので、たまには仮病くらいは使わないとダメです。
※仮病で温泉に行くなら、ツヤツヤになりすぎるのに注意です。
例えばですが、「この先はどうしようかな…」と悩みつつ、近くの居酒屋で友人たちとお酒を飲んだりしても、ぶっちゃけ心はリフレッシュしませんよ。
現実世界から、なるべく離れることも大切です。
例えば、思い切って沖縄とかに行って、のんびりしましょう。 航空券は往復5万円くらいで、75日前から予約して入れば3万以下で済みます。ホテルでも1泊1万円とかで十分です。なので、予算10万円くらいで「自問自答の旅」もあり。
現実逃避的な感じですが、心と思考をリフレッシュできるはず。
※いいな、と思ったら旅行代理店に行ってみましょう。善は急げです。
あと1年くらい頑張ってみる、は思考停止です
よくある話で、「内定なかなか決まらないけど、あと1年くらいは頑張ろうかな…」と言う人がいますが、、、これは完全に思考停止かなと思います。
その1年って、意味ありますか?
決断を先延ばしにして、決断という苦痛を避けてるだけですよね。
1年は、かなり長いですよ。
仮にブログを勉強したとして、1年もあれば飯を食っていけるようにもなれる訳でプログラミングでも、ランサーズから案件受けられるようにもなるかと思います。要するに、1年あれば人生を大きく変えることもできます。
使い方によっては1年で人生が変わるのに、「とりあえず1年だけ頑張る」みたいな。圧倒的に消極的な理由で、無意な時間を過ごすんですか。それは良くない。 ※ちょっと煽りすぎたかもですが、かなり本音です。
結論:とりあえず、動こう
辞めると決めたなら、それに向けて動くべき。
まだ迷っているなら、とりあえずは次の行動をしてみましょう。
その①:新しい人に会ってみる
その②:興味ある分野の勉強を始める
その①:新しい人に会ってみる
先ほども書きましたが、コミュニティが大学やバイト先だけだったら、本当に視野が狭くなります。
サロンでもいいし、SNSでもいいので、気になる人のイベントに行ってみるとか、本当になんでもいいです。まずは外に出て、新しい人と会って、新しい価値観に触れるべきです。
その②:興味ある分野の勉強を始める
なんでもいいので、興味ある分野の勉強をしてみましょう。
ブログでもいいし、プログラミングでもいいし、Youtubeでもいいと思います。
ブログを始めたら、ライターといったキャリアが拓けますし、プログラミングを始めたら、エンジニアというキャリアが拓けますし、Youtubeに動画投稿を始めたら、動画編集のスキルが身につきますので、クリエイティブ職のキャリアが拓けます。僕も今、YouTubeやstandfmに力を入れてる最中です。
停滞していたらなにも始まらないので、まずは「ガチで小さな一歩」で全然いいので、動き始めてみるといいかなと思います。
というわけで今回は以上です。
仕事を辞めたときは不安もあったけど、フリーで1年も食べていけるよになった今では良き思い出なので、ゆるく考えつつ、フットワークを軽くしてみましょう。