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【英語勉強法】英語学習の記録をつけると、二つのいいことがある。
はい、どうも、やまちゃんです。
今回は、英語学習の記録をつけると、二つのいいことがある、というお話です。
一つは、しばらく勉強をさぼってしまっても再開しやすくなるということです。
どこまでやっていたかが分かっていれば、再開しやすくなります。
なぜかというと、何をやるかが分からない状態は、人を行動から遠ざけます。
今日は英語の何の勉強をやるかを考えるところで、止まってしまうですね。
そこで、記録があれば、何をやるかを考えなくても、記録を見ればいいので、勉強という行動をしやすくなるわけです。
それが一つ目のいいことです。
二つ目は、あなたにとって、もっと大切な、いいことです。
それは、記録があると、今まで英語を勉強してきた自分を誇れる、ということです。
「自分は、こんなにやってきたんだな」と思えることです。
では、なぜそれが「もっと大切な、いいこと」なのでしょうか。
英語の勉強というのは、できないことを、できるようにするプロセスです。
だから、できないことに出会い続けますし、初級の時ほど、出来ないことだらけに感じると思います。
そして、どうしたって、できない自分にフォーカスが当たります。
そこで、記録があると、
「でも、自分は、これだけの勉強をしてきた」
「できるようになったことも、たくさんある」
と振り返ることができます。
それは、英語の勉強を「やれば、できる」ということを思い出させてくれるものでもあります。
勉強ではないことで、例えてみたいと思います。
僕はランニングが趣味です。
ある時、年間114kmしか走っていませんでした。
その前の1年間は、625kmでした。
さらにその前の1年間は、1,145kmでした。
年間114kmは、ダメダメな状態です。
でもそこで、過去の数字を見て、こんなにも走ってたんだなと思いました。
記録があるので、伸びたタイムも分かります。
「やって、できた」ということが思い出されるので、また走り始めれば「やれば、できる」という気持ちになります。
できない自分にフォーカスが当たる変わりに、今までやってきたことにフォーカスが当たり、「やれば、できる」ということが分かる。
それは、勉強を続ける上で、とても大切なことです。
記録をつけると、そんないいことがあるのです。
やまちゃん(山下和宏)