ベーグルは作りたいし、グランピングよりキャンプがいい
一軒家を建てようとしているものです。
そういえば今週会社で「note楽しみにしてるよ」と何人かから声をかけてもらいました。人に文章をまじまじと見られる恥ずかしさはありつつ、なんだか嬉しかったです。続くといいな。
ちなみに、僕らはいわゆる注文住宅を建てるのですが、おおよその工程を書いてみます。
②⇄③⇄④は同時進行的だったり、僕らがそうだったのですが、④の途中で①に戻りかけたり。勿論ケースバイケースですが、ざっくりこんな感じです。
そしてこれまでは①についてを、だらだら、もごもご、ふがふがと書いてきていて、今日も続きを連ねようとしているわけです。早く進めという感じですね。まあ建つのも2025年夏とかなり先なので、気長に緩やかにやっていきます。
ベーグルは作りたいし、
グランピングよりキャンプがいい
から、僕ら夫婦は一軒家を作りたいと思っています(完)
冗談はさておき。普段から僕らと仲良くしてくれている皆さまに置かれましては、これだけでなんとなく言わんとしていることが伝わったのではと思いつつ、もう少し説明します。まず以下が、前回まで記事で伝えていた僕らが住む家に対して求めることたち。
今日は「6があるから、一軒家を建てたいんだ」ということを書いていきます。
僕ら夫婦は「作ること」が好きです。もう少し正確に言うと、「作ることの優先度が高い」。
例えば、小見出しに書いたベーグルについて。皆さんはベーグルを食べたいと思ったらどうしますか?①買う②店で食べる③作るの3択があると思いますが、僕らは③を選びます。
アウトドアを楽しみたいときは、便利な道具や寝床が整っているグランピングよりも、自分たちで道具を集めて工夫しながら不自由を楽しむキャンプを選びます。
楽であることや、快適であること、安いことや、刺激的であること。何かを得る際に求めることは人それぞれですが、僕らは「作れるなら作ってみたい」と思う価値観を共有しています。勿論すべてのものを常に作るなんてことは出来ませんが、時間と状況が許せば「これ作ってみる?」がよく飛び交います。
振り返れば付き合い始めて間もなくの頃から、数十キロ先にある大学へ2人して徒歩で通学してみたり、クリスマスはおしゃれな外食ディナーではなく田舎のロッジで地味だけど温かい料理を二人で作る、そんな過ごし方をしてきました。「自分たちで作る。やってみる。まっさらなところに、自分たちならではの楽しさを見出して味わう。」僕らを繋いだのはこの価値観だったなと思います。
そんな僕らなので、「家づくり」なんていうエキサイティングな機会を逃すわけがないのです。流れゆく市場のなかで過ごしたい土地にどうにか出会い、生涯身を委ねたい雰囲気やデザインを掘り当て、設計パートナーと会話を重ねながら、ゆっくりと作り上げる。僕らにとって垂涎のチャンスでしかありません。
一軒家を建てたい理由を冷静に俯瞰すると、ここまで書いてきた通り色々あるものの、最も僕の脳を震わせた、直感的な理由はこれでしょう。「家を作るなんてエンタメ、一生のうちに絶対フルパッケージでやりたいじゃん」。これです。
だからこそ、建売でもなくマンションでもなく、「設計士さんと会話しながら作る一軒家」これを僕らは選びました。
次回
今日書いた「家づくりを楽しみたい」の一環で、この日記も書いてみているのでした。
次回は、意外とこっちの方が気になるかも?と想像しているのですが、なぜ「家をお金面で見なくていい判断ができたのか」「なぜ駅近じゃなくてもいいと思えたのか」という家に求めないことシリーズについて書いて見ようと思います。
次回「とはいえ、家で資産増やさなくていいやと、なぜ決められたか
?(仮)」
ここまで読んでくださりありがとうございます。
西村
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