【最終章】あとがき
あとがき
本noteマガジンに興味を持っていただきありがとうございました。
著者のユウスケです。
私が本書を通して最も伝えたかったメッセージは「AIの出現による働き方の変革」です。
AIの登場はインターネットの誕生と同じように、私たちの生活に強い影響を与えるものだと考えています。
現在は「本当に普及するのかな?」と思うかもしれませんが、数年後にはAIなしでは考えられないほど生活の一部になっているでしょう。
本書でも紹介したとおり、AIによってすべての働く人が「仕事を作る側」になることができます。仕事を「与えられるもの」だと考えている人は働き口を失う可能性がありますが、自身で「仕事を作る」という新しい視点を持つことができれば大きく成長できます。
実は、本書の当初のタイトルは「ChatGPT活用術」でした。しかし本書を書き進めるうちに、自分が伝えたいことはChatGPTの使用方法ではなくAIリテラシーの向上であることに気づいたのです。
ChatGPTの活用方法は、時代やChatGPT自体の機能が変化することにより頻繁に変わるものです。しかし、AIリテラシーは一度身につければ永続的に活用できます。
自分が伝えたいメッセージが「AIリテラシーの向上」であると気づいたとき、本のタイトルを「ChatGPTの教科書」に変更することにしました。
現在はプロンプト開発の技術がまだ希少であるため価値ある技術ですが、私は「プロンプトそのものの価値は近い将来失われるだろう」と予想しています。
しかし近い将来、プロンプトジェネレータが公開され、誰でもプロンプト開発が可能になるでしょう。
真に価値があるのはプロンプト自体ではなく、最終的にどのような課題を解決するかです。
私は、あなたがAIを活用して、さまざまな課題解決に取り組むことを心から願っています。
私が本書の中で最も気に入っているセクションは「AI出現で働き方が変わる!そのワケは?」です。
このセクションは無料公開している部分ですが、無料公開にした理由は2つあります。
1つ目の理由は、本書がChatGPTの活用方法ではなく「AIリテラシーの向上」を目指したものであることを伝えたかったからです。
2つ目の理由は、現在のAI情報発信界隈が多くの情報教材を販売していると感じたからです。私はプロンプトが魔法のように扱われ、質の低いプロンプトが販売されている状況に危機感を覚えざるを得ません。
読者の皆さんがAIリテラシーを高めることで情報教材から身を守ってほしいと思い、最も重要なセクションを無料公開しています。
今後、私はより一層課題解決の支援に取り組みたいと考えています。
私自身、Webエンジニアとしてシステム開発に従事している人間ですので、個人事業主様や企業様に対して生産性向上の支援をしたいという気持ちがあります。
多くのプロフェッショナルと手を組み、より仕事に身近な立場で課題解決の方法を提案していきたいです。
興味がある方はぜひTwitterからDMにてご連絡頂けると幸いです。
Twitter: @ysk_prompt
改めて、本書を最後までお読み頂きありがとうございました。
2023年10月吉日 ユウスケ
Special Thanks
デザイナー
name: やぎ@地方のデザイナー
Twitter: @yagichan_de_su
文章校正
name: たなか@ライターから多事業展開する人
Twitter: @oripeipay
HP: https://www.tanak-blog.com/
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