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【コラム2】音声入力を活用しよう!

音声入力を活用しよう!

ChatGPTに長文を入力する際、タイピングが大変だと感じることもあるでしょう。

特に、学習ツールとして連続的に会話をしたり、質問させて自分の考えを入力したりするときに「長い文章をもっと早く入力したい」と考える人は少なくありません。

このコラムでは、ChatGPTへの入力をラクにする「音声入力」の方法を3つ紹介します。

音声入力とは、その名のとおり自分の音声を使ってテキストを入力する方法を指します。タイピングよりも確実に早く入力できるため、インタビュアープロンプトとの相性が抜群です。

今回紹介する音声入力ツールは次の3つです。

Chrome拡張機能『Voice In』
ChatGPTアプリ標準搭載『Whisper』
MacBook標準搭載『音声入力』

VoiceIn

VoiceInは、Google 音声認識エンジンを利用した Chrome 拡張機能です。

【特徴】
・変換精度が高い
・入力中の文字が画面上に表示される
・Chromeで開いているサイトで使用可能

【注意点】
・句読点や記号が入らない

私は主にChatGPTをChromeで使用しているので、VoiceInを最も活用しています。

Whisper

WhisperはOpenAIが開発したテキスト変換AIで、ChatGPTアプリで使用することができます。

【特徴】
・変換精度が高い
・アプリで使用可能

【注意点】
・入力中の文字が表示されない
・句読点や記号が入らない

散歩中や入浴中にChatGPTに入力したい時は、Whisperが便利です。

MacBook音声入力

MacBookには音声入力が標準搭載されています。

【特徴】
・Chromeに限らず使用することができる

【注意点】
・変換精度は他の2つに比べるとやや劣る

私が勤める会社では、SlackにChatGPTを呼び出してbotとして使用しています。
SlackではVoiceInが使用できないのでMacBookの音声入力を活用しています。


本記事はマガジン『ITエンジニアが教える!ChatGPTの教科書』にて連載しています。
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