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DTMの闇!!無料プラグインはダメ?~プラグインコンプレックスからの脱却~

DTM、やっていますか?


この記事を見つけたということはあなたも少なからず何らかの音楽活動をしている、実際にDAWを使用して音楽制作などに取り組んでいることでしょう。

そこで付きまとう問題のひとつに、プラグインの存在があると思います。
あまりお金をかけられない人もいれば、全身全霊、音楽に全てを捧げて次々に高価なプラグインを買い揃える人も。
では果たして高価なプラグインでなければいい音源は作れないのか?という疑問が湧くと思います。

無料プラグイン、もしくは安いプラグインではプロレベルの音源は作れないのでしょうか?

答えはNOです。

ではなぜ高級なプラグインである必要はないのか、それについて私なりの解説をさせていただきたいと思います。

1.高級なプラグインと安価なプラグインの違い

そもそも高級プラグインと安価、もしくはフリーのプラグインにはどのような違いかあるのか、考察してみましょう。

1.扱いやすさ、操作性

第一に考えられるのが操作性ですね。
高価なプラグインはGUIも見やすく、調整のツマミなどが認識しやすいものが多いです。

操作が快適に行えると作業効率の向上が見込めます。
ON/OFFの切り替えがスムーズだったり、エフェクトのかかり具合の微調整が容易だったり。
プロのエンジニアが高価なプラグインを使用するとすれば、それは圧倒的な操作性という部分も選択する時の大きなアドバンテージになります。
しかし、いい音を作る、という部分だけにフォーカスすれば快適な操作性というのは音質には直結しないので必ずしも高価なものを使わなければいけない、ということにはなりませんね。
高価なプラグインと安価なプラグインとでは音質的な面で極端な差はないのかな、と私は感じています。

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