時代の流れでヒットする漫画は変わる

メリークリスマス!

今年も安定のクリぼっち

yusukeです!

(さみしい笑)

今日は、

大ブームとなっている「鬼滅の刃」と

僕が小学生~中学生の頃に大ブームとなった

「ワンピース」について書いていきたいと思います!


共に漫画界の常識を覆し、

アニメ化・映画化もされている2つの漫画

この2つの漫画が各時代において、

なぜ愛されていた、又は愛されているのでしょうか?



簡単に2つのストーリーを説明すると、

ワンピースは

主人公のルフィの名言

「海賊王に俺はなる!」

が有名ですよね!

1人の少年が海に出る。

各地で出会った者が

ルフィの行動や言動に惹かれ、仲間になっていく。

強敵にも屈しず、周りにバカにされても

仲間を信じて夢のために進み続ける。

そんな真っ直ぐで熱いルフィに

僕も心を奪われました。

まぁ、簡単に言っちゃうと

「夢を追いかける」

物語です!


一方鬼滅の刃は、

炭治郎という

鬼に家族を襲われ、


妹は鬼にされてしまった青年が

幸せを奪った鬼に立ち向かっていく物語ですね。

しかし、

鬼たちは元々人間であり、

辛い過去を味わった腹いせから

鬼になってしまっているのです。


また、炭治郎が入隊した

鬼から人を守るための組織、「鬼殺隊」のメンバーも

過去に辛い経験を味わって、

鬼殺隊に加わった者ばかりでした。



炭治郎と戦った鬼たちは、

斬られた後に

炭治郎から優しい言葉を投げかけられ、

自分が生きる意味や幸せについて

初めて気づきます。

また、鬼殺隊のメンバーも

炭治郎と出会い、幾多の戦いを共にすることで

自分にとっての幸せに気づき始めます。



という感じで

鬼滅の刃は、

鬼の存在によって取り上げられた

「普通の幸せ」

を取り戻すために、鬼に立ち向かっていく

という物語です。

ワンピースは、「夢を追いかける」

鬼滅の刃は、「普通の幸せを求めて戦う」

対照的ですよね。。

ワンピースは今も尚、衰え知らずで

ヒットしていますが、


ピークは2010年と言われています。

2010年って大きなニュースあったっけと思い

ググってみましたが世論に影響を与える

大きな出来事はなかったです。。。

しかし、2011年

東日本大震災が起きました。

僕の個人的な意見ですが、

2011年を節目に少しずつ

日本が沈んでいっているような気がしました。

そこから時は流れ2020年

今度はコロナウイルスが世界中を襲いました。

僕は鬼滅の刃が大ヒットした理由に

コロナウイルスも少なからず関係していると思います。

家から出られない。人と接触できない。

今まで普通だと思っていたことが

急に出来なくなった。

そこで鬼滅の刃が世間に広まる。

鬼滅の刃は、ふつうの幸せをテーマに

物語が進んでいくため、

コロナで苦しむ今の自分を重ねやすく、

感情移入がしやすい。

大ヒットに少しは関係していると思います!


各時代の背景から

夢を追いかける→普通の幸せを求める

に変わってしまったのは

ちょっと悲しいですよね。。

(もちろん鬼滅の刃はものすごく良い漫画!!)


漫画やアニメのようなエンタメは特に

読む人がどれだけストーリーに入り込めるかが

重要になってくると思います。

人間の心の奥底にあるものをくすぐる

物語こそがヒットするんですね!

次はどんな物語が人々の共感をよぶのでしょうか??


次にくる時代を予想して、

その時代の人々の感情はどんなものなのか

それがわかればあなたもヒットするストーリーを

作れるかもしれません!

以上!

yusukeでした!

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