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写真が趣味になったとき

Nikon Z30を購入したのが2024年の9月。カメラを再開するのは実に6年ぶりです。

再開するときに過去の写真が残ってないか調べてみると、外付けHDDに残っており無事に取り出すことができました。
※8年くらい前のHDDなので認識したりしなかったりで、取り出せたのはホント奇跡・・・

カメラ遍歴

Lightroomに取り込み当時撮った写真を懐かしんでいると、使っていたカメラやレンズもExifでわかるので感慨深くなります。

Sony DSC-T77

最初に買ったカメラはSony DSC-T77でした。

買ったのは2009年。
当時はスマホがまだ普及しておらず、皆が使っていた携帯というとまだガラケーでした。ガラケーでも撮れることは撮れますが、ちゃんと写真を撮るってなったらコンデジで撮るのが一般的だったかなと思います。
僕が購入に至ったのも「旅行に行くから、せっかくならコンデジで写真を残そう」って理由です。

撮った写真を見返すと旅行先の写真だけでなく、実家で飼っていた猫をよく撮っていました。

DSC-T77
[6.18mm f/3.5 ss1/60 ISO100]

このときから写真の面白さを知り、もっと綺麗に撮りたい欲が出てきました。

Nikon D5000

次にNikon D5000を購入しました。購入時期は2010年。DSC-T77は1年足らずで買い替えとなりました。早い・・。

到着してすぐに撮った写真です。1年で猫もおっきくなりました。

D5000 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
[40mm(35mm換算60mm) f/5.3 ss1/100 ISO400]

この写りを見て完全に写真の世界にのめり込みます。

ちなみにD5000を購入したのも上京する直前で、今回Z30を買うのも子どもが生まれる直前だったので、何かキッカケがあるとすぐ買っちゃうタイプのようです。

都内近辺は撮影スポットが豊富なので毎週のように撮影に出かけていました。

D5000 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
[18mm(35mm換算27mm) f/4 ss1/2000 ISO200]
D5000 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
[38mm(35mm換算57mm) f/8 ss1/1 ISO200]

ジャンルは風景メインでしたが、会社の同期に誘われ競馬をやり始めており、せっかく東京来たなら競馬場で撮影しよう、と行ってみました。

来場した日は2010年5月30日。

そう、日本ダービーです。

初の競馬撮影の日に選んだのが、よりによって一番人が多いであろうダービーデー。無謀とも言えるチャレンジですが、行くときはそんなことすら露知らず、さらに寝坊を噛まして昼前に到着しました。

到着して唖然としましたが、めちゃくちゃ人多く人混みの中を掻き分けて進むような感じで、どうしようか考えてパドック前に行ってみることに。

ちなみに持っていったレンズは18-55mm f/3.5-5だけです。無茶過ぎるけど、当時はSNSがなく情報収集が難しい時代でしたので仕方ないっちゃ仕方ないです。

できることをやろうとパドックで何とか撮影場所を確保して撮った写真がこちら。

D5000 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
[55mm(35mm換算82mm) f/6.3 ss1/250 ISO800]
D5000 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
[24mm(35mm換算36mm) f/6.3 ss1/320 ISO800] ※トリミング
D5000 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
[32mm(35mm換算48mm) f/6.3 ss1/320 ISO400]

流石にレース中の写真は場所が確保できなかったですが、ノー準備でダービーデーに行って、よく撮れたほうだなって思います。

D5000 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
[32mm(35mm換算48mm) f/6.3 ss1/320 ISO400]

この日をキッカケに競馬場によく足を運ぶようになり、撮影対象のメインが競馬になっていきました。

Nikon D700

しばらくはD5000で撮影していましたが、連射性能に不満が出たり、他にも色々思うことがあり、Nikon D700を買い足しました。
※D700がNikon Fマウントで最後に購入したボディ

そして、ボディだけでなく競馬撮影のためにレンズにもドンドンお金をつぎ込むことに・・・。

ここからは競馬の話しがメインになってしまうので、その話はまた別の機会に。

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