見出し画像

コストコのWHALEN スチールラックでシンクを作ってみた

ガレージにシンクが欲しい

我が家にはインナーガレージがあります。
愛車のメンテナンスをしたりテント張ったりバーベキューしたり、色々と活用するならやはりシンクが欲しいなと思い設置する事にしました。

イケてるやつは高い

当然のことながら、イケてるデザインのは高いです。

家のローンに組み込むので誤差っちゃ誤差ですが、塵も積もれば云々とも言います。
あと物の洗浄とかもするならもう少し大きくて作業スペースも欲しいところ。
そうなると据え置きのガーデンシンク的な物になりますが

これはこれでダサい。そしてダサい割に値段はダサくない。

うーーーん、じゃあどうするか…。

よし、後回しにしよう!

家の諸々を決めるのにうんざりしていた私はガレージ水栓の事は後回しにする事にしました

そうは言っても最低限の下準備は要る

後回しにすると言っても水の給排水管が無いとどうしようもないです。
なので工務店には水栓と排水管だけ位置を指示して作って貰っておきました。

画像1

で、結局どうする???

シンクと棚をどう共存させるか問題

シンクも必要ですが収納用の棚も必要です。
片側の壁一面に棚を置こうかと思ってたんですが、実際にクルマを入れてみると一応棚は入るけどかなり乗り降りし辛いな?

画像2

じゃあ棚はガレージの奥に追いやるしかないです。
でもめちゃくちゃ小さくなります。

画像3

隅にL字で置けると良いのですが、シンクの場所がなくなります。

画像4

じゃあ合体すれば良いのでは!?

画像5

という発想からこうなりました。

画像6

どうですか、この違和感のない仕上がり!!
シンクはAmazonの怪しげな輸入品で、棚はコストコのスチールラックです。
スチールラックの天板をぶった切ってシンクを上から嵌めるだけでジャストフィット。

トラップを追加する

排水のトラップはないので、付属の蛇腹ホースをくねらせるんですがちょっと頼りない感じ。

画像7

なので国内メーカーのトラップに変えます。

商品説明の通り、これはΦ32mmのパイプに取り付ける部品ですが購入したシンクのパイプは直径30mmぐらい。
これでは取り付かないです。

画像8

なので、アダプターを作っちゃいます。

画像9

画像10

これで32mmになりました。
取り付けばっちり。

画像11

排水管との接続部品もプリントして

画像12

ギリギリ収まりました。

画像13

通水!

画像14

棚のサイズにぴったりなシンクを見つけて来て、それが思った通りに嵌る快感。
3Dプリンタのおかげで排水周りもスマートに処理出来ました。

画像16

まぁシンクに対して斜めに向いて使うスタイルはちょっとどうなん?って気もしますが、それを上回るDIYの満足感。

画像16

作業台も広いし落ち着いたデザインで気に入ってます。

いいなと思ったら応援しよう!