お金持ちになるために必要な投資のルール
はじめに
誰しもお金持ちになりたいと思っているが、ほとんどの人間はなることはない。勿論、お金がすべてではないし、お金よりも幸せを取りたいという意見は大いに結構だが、結局はお金というのは非常に価値のあるものであり、お金持ちと幸福は両立可能である。ここでは、あくまでお金持ちになりたい人へのアドバイスを最近読んだ本を抜粋して紹介していく。
私自身お金持ちになりたいと思っている側の人間であり、現状お金持ちではない。私自身の自戒とメモの役割が主として書いているのであくまで参考にすることにとどめてほしい。
本多静六についてまとめた本と、マネーの公理という本から私の投資のモットーとするべき点を抜粋して紹介する。
本多静六については以下のリベ大の動画でも取り上げられていたのでぜひ見てほしい。
マネーの公理という著書もかなりの名著であるのでぜひ気になる人は読んでいただきたい。
投資は分散しない
世間はリスクを分散するために投資を分散することを勧めている。これは限りなくリスクを下げ、確実に儲かるためにはとても有効な手段である。
しかし、私のような貧乏人には分散すべきほどのリスクはない。たかだか、数十万円から数百万円の投資資金をすべて失っても貧乏人から超貧乏人になるだけでありどちらにせよ給料所得のようなものに頼って生きる必要がある危機的状況は変わらないのである。
リスクが下がるということは、すなわちリターンを得る可能性も下がるわけである。お金持ちを目指しているのに利益がほぼ相殺されてしまうなんて面白くない。
お金について勉強したくないなら、積立投資としてオルカンやSP500に突っ込むことは貯金するよりはマシであるが、お金持ちになりたいのなら必死に勉強して儲かる投資を探し、2、3この投資対象に絞って投資すべきである。
最初は勿論、1つの投資対象で良いと思う。お金持ちになるためにはリスクを取らなければならないということを忘れてはならない。
4分の1天引き法
本多静六の実践していた資産を増やす方法として4分の1天引き法というのがある。名前のごとく、所得から税金などを引いた手取りの4分の1を投資に回すというものである。投資から得た所得の4分の3は日常の生活費として使えるので始めた当初はかなりしんどく段々と生活が楽になっていく。
一人暮らしの人など家計を管理しやすい人はやる価値は十分にあると思う。お金持ちになるためには最初の投資資金を作る段階が最もしんどい。これを半ば強制的にできるのだから合理的な方法である。
私は、まだ大学生であり少し遊びすぎたので借金がありそして、車校のローンがまだあるので所得の4割ぐらいはその返済に使っている。
早く、貯める域に行きたいものである。
2割で利食い、1割で損切り、10割益半分手放し
短期的に上昇すると思った株式については、購入後早すぎると思う瞬間には売って良いものである。初心者のうちは少し上がったらもう少し上がるのではないかと思い持ち続けてしまう。
それなら明確なルールとして2割上昇したら売ることにするのだ。そして反対に、1割下がったら売るべきだ。勉強代だと思ってさっさと手放してしまおう。小さな損失は大きな損失から私たちを守ってくれるのだ。
そして、中長期的に上がると思った株は、価格が2倍になったタイミングで半分手放ししよう。そうすれば、もう原資は回収しているのでお金が必要になった好きなタイミングで売ることができるのである。
最後に
私は30歳までに1000万円という目標を掲げて資産形成をとりあえずしている。今はマイナスであるが、これからやっていくつもりである。意外とマイナスな人って多いと思う。一緒にお金持ち目指していこう。