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知って得する!財務諸表のキーワード!!続き!!

はじめに

こんにちは~!
私は30歳までに資産1,000万円を目指している22歳大学生ゆうすけです!

今日も知識のアウトプットに付き合ってくれてありがとうございます。

本日は投資をする際に欠かせない財務諸表を読むうえでのキーワードを解説していこうと思います。

実は昨日のブログの続きなので良かったらこちらも御覧ください。

参考にしているのは、「金持ち父さんの投資ガイド 上級編」の内容です。
図書館で借りてきた初版をまとめているので私含め皆さんを困惑させてしまうかもしれませんがよろしくお願いします。

きちんとした内容は新しい版で御覧ください。

財務諸表を読むうえで欠かせないキーワード

・負債比率
総負債の占める総株主資本に対しての割合。
300%以下が好ましく、600%を超えると要注意とされています。
以前はこの比率を100%以下に止めることが大切で、この数値が低いほうがより堅実な経営をしているとされていましたがレバレッジを効かせるためにも最近はそこまで重要視されていないようです。

みんな大好き楽天Gは1980%、トヨタは156%、半導体で最近盛り上がったNVIDIAは53%、Appleは467%となっています。

現在では、自己資本比率の方がよく見かけます。これは、自己資本の占める総資本に対する割合ですので、負債比率と反比例の関係となります。

こちらの比率を見て判断する方が楽だと思います。

現在では、EBITDAに占める有利子負債の倍率を評価することもあります。

EBITDAは、EBITに減価償却費を加えたもので資金繰りの余裕度を表した指標です。どれだけ借金をしても返せる資金繰りの余裕があるのなら十分に堅実な経営と言えます。

また、当座比率もよく使われる指標の一つと言えます。
当座比率は、当座資産の占める流動負債に対しての割合です。

そして、流動比率は、流動資産の占める流動負債の比率になります。

どちらも資金繰りに余裕があるかどうかの基準であり、流動比率が2程度、当座比率が1というのが基準になるようです。

今現在、キャッシュ・フロー計算書もあるので資金繰りの悪化による倒産というのはこの本の当時と比較すると検知しやすくなっていると思います。

リスク管理のための手法が生まれ続けていることに感動しつつ、自分の無知さを痛感しております。

・ROE(株主資本利益率)

この言葉は投資について調べるとよく耳にしますよね。
金持ち父さんの投資ガイドでは2001年の段階で着目しているので感心させられます。この本にはROEという言葉はまだありませんでした。株主資本利益率として表記されています。

これは、純利益が占める株主資本に対する利益率です。

つまりは、株主の投資に対してどれぐらいの利益率を生んでいるのかというのを表した指標です。

投資をする場合、当然ですがROE以上のリターンは見込めませんからこの指標が低い企業に投資するのはナンセンスです。

先ほども出てきたNVIDIAのROEは脅威の69.2%。日本のアミューズメント施設であるラウンドワンは20.9%、ニトリHDは9.4%、ゲオHDは12.1%となっています。

やっぱりアメリカのスター企業は目を見張る者がありますね。
日本のエターナルホスピタリティG、鳥貴族などを展開するグループは24.5%とすごい調子が良いようです。

個人的には最近ラウンドワンや鳥貴族などのマイルドヤンキー感強め企業が海外展開うまく行っているのでこういったたき上げのような企業に投資するのはありだなと思っています。

コンサルとか言ってないで泥臭く稼ごうぜって思っている主観が出ていますよね。

おわりに

一通り書いてみて大して参考になるキーワード解説にならなかったことに後悔しつつ、様々な企業の財務諸表を見る機会になったので個人的には満足です。

いつかもっと詳しくなってkindle版の本でも書こうと思います。


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