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グアテマラ一人旅 #11 スニル/温泉
ぐっすりと眠ったが、まだまだ筋肉痛。階段を下りるたびにツライ。
朝食を食べにセントロに出る。まだまだ朝早いので人通りが少なく、爽やか。カードが使えそうなチェーン店っぽいパン屋兼カフェに入る。前のエリアはパン屋で奥にカフェレストランがあった。
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かなりの種類のパンがあって、南米らしい色々な菓子パンがあった。全部おいしそう。大きな窓がある奥の席に座り、モーニングを注文。サンドイッチにフルーツとコーヒーで$6位。
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ドルを両替したく、銀行に行くが、お札が少し破れているといわれ断られる。アメリカドルなんて破れてるものの方がほとんどな位で、持っていた3-400ドルほど全て断られる。何ならドルが使える国と聞いていたので、パニック。何件も銀行や両替所を回るが全て断られる。
そういえば、アンティグアのペンション田代さんでもそういって断られたが、それがデフォルトだとは思っていなかった。。。
じゃあクレジットカードでキャッシュングをと思い、ATMに入るが、入れたカードが取れなくなり更に大パニック。周囲の人に助けを求めると、Out Of Serviceとしっかり張り紙が。。。
何とか力業で引っこ抜くが、キャッシュがないと温泉にも行けない、なんならこの先の旅どないしよ。と途方に暮れる。
とりあえずホテルに戻り、昨日の親切なフロントのお姉ちゃんに助けを求める。ここでカード切って、その分のキャッシュくれません?って何とかグーグル翻訳を使いながらお願いすると快く引き受けてくれた。少しの手数料がかかったが、良いレートで換金してくれた。
かなりのタイムロスになり、もう午後1時も過ぎている。やっと温泉に向かう。誰かのブログで見た、ガソリンスタンドの横にあるバス停まで行き、温泉街行きのバスに乗り込んだ。バス停の目印なんて何もないので、知らなかったら全くわからない。
乗ったバスは念願のチキンバス。アメリカの黄色いスクールバスにド派手な装飾を加えたグアテマラの路線バス。乗っている人はほとんどローカルの方々だった。片道7Q=90cents。
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30分くらいバスに揺られ、だんだんと山道に入っていった。途中から”Bano"と書かれた温泉施設の建物が数件見えた。終点のスニルという町で降りた。まるで日本の田舎の温泉地の様な風景で、川が流れ、橋の向こうに小さな町があり、民族衣装を着た女性が頭に荷物を乗せ運んでいる。
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バスを降りたすぐそこに事前に調べていた温泉施設があったので、早速入ってみる。Santa Mariaという名前で口コミで一番綺麗と書かれていたのでここにした。
https://maps.app.goo.gl/vVJERnLUKi11EtDr5
階建ての建物で、ラテンアメリカらしいレモンイエローに壁の色が塗られていた。入口付近には売店があったが誰も人がおらず、2階にいたお兄ちゃんが下りてきてくれて対応してくれた。
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平日の昼過ぎという事もあり、かなり空いていて、どこでも好きな部屋選んでいいよという事で、2階の広めで小さい窓、湯船とシャワーが別にある部屋を選んだ。一人で入るにはかなり広くきれいに掃除されていて、贅沢な部屋だった。どの部屋も一時間$4位。
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ペルーで入った温泉と同じように、自分で温度を調整しながらお湯を張るタイプ。お湯の勢いがすごくて一人で笑う。温泉特有の匂いはなく、お湯もさらさらしていたけど、やはり温泉、すぐにポカポカしてくる。
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出たり入ったり、上の方に付いた窓から街を見ていたらあっという間に1時間過ぎ、ドアをノックされて時間を知らされる。
温泉パワーでなかなか汗が引かなかったけど、外からの風にあたりながらテラスから見える景色を見ながら少し涼んでいると地元の人たちがちょこちょこ入ってきていた。アジア人は珍しいのだろう、子供たちはガン見。
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涼んだところで街を散策するために外に出る。