グアテマラ一人旅 #9 アンティグア
翌日は6時台に目が覚めた。
たっぷり8時間は寝たがので、疲れは取れていたが、もちろん全身筋肉痛。
朝食を食べに外にでた。階段の上り下りがツライ。
2日目にもいったカフェに行き、イングリッシュマフィンとジャム、バター、コーヒーにフルーツスムージーを頼んだ。
オープンと同時の7時頃に着いたので、最初はガラガラだったが、日曜日という事もあって家族連れや地元のおじい様などで、どんどんと混んでいった。
中庭からは真っ青の空と鳥が見るし、コーヒーはおいしいし、ウェイトレスのママたちも優しいし、最高の日曜日と思いながら、ゆっくりと完食。
カフェを出ると既に少し暑くなっていた。
そこから街の端まで15分ほど歩いて、Cerro De La Cruzという高台を目指した。日曜日の朝という事もあり、まだあまり人は出ておらず、気持ちい朝の散歩になった。
Cerro de la Cruzは展望台ある高台で、夜は強盗が出るから明るいときにいくべし、と言われたので、ド筋肉痛の中、何とか上った。30分位で展望台まで着き、そこにはアグア山、アカテナンゴ山、フエゴ山とアンティグアの町が一望できる絶景が広がっていた。
映える巨大十字架もあり、皆そこで写真を撮っていた。自分も写真をいろんな角度から一通り撮り、早々と降りた。降りるほうが筋肉痛がツライ。
マッサージに行こうと思い立ち、検索。宿の近くにあったので、行ってみた。ケツァールを使いたくなかったが、ドルでいいとのことだったので、お願いした。
とっても優しいママだったけど、マッサージは微妙にツボがずれていた。30分で$13くらい。結局持っている米紙幣が少し破れているとのことでケツァールで払った。
ランチはいつものメルカドに行った。今日は食堂に行かず、入り口近くにあったセビーチェ屋さん。テーブル1つ、椅子4つに全く仕切りなく全部で2メートル四方位の場所。30センチ先の作業場でお兄ちゃんがひたすら野菜とシーフードを刻んでいた。
私は椅子をテーブルにセビーチェを受け取り、ビールを開けた。テーブルに座っていたカップルがそのサルサまじか頼から気を付けてねと教えてくれた。確かに一滴だけでもすごい辛さ。危ない。ありがとうカップルさん。
兄ちゃんに”入れる?”と聞かれたカニカマは日本のそれとはまったく違い、消しゴムを食べてるようだったが、それ以外はめちゃくちゃおいしかった。スモールにしたけど、結構な量。クラッカーをお代わりしながら完食。食中毒への不安を無視してビールを飲み干す。にいちゃんにおいしかったありがとう!とお支払した。まさかの$3。
移動に向けて買い出しと荷造りをして、宿の前の道でビールを飲みながら待っていると、新たな日本人旅人がやって来た。見覚えあるなぁと思っていたらインスタグラムをフォローしているバックパッカーだった。6年日本に帰ってないらしい。凄いなぁ。
30分遅れ程でバンが到着し、乗り込んだ。
なんとなく考えていた予定を変えて、第二の都市と言われているQuezaltenango(ケツァルテナンゴ)、又はXela(シェラ)という町に行くことにした。
何とこの町は温泉街がある。
南米は火山が多いのと、部族によって温泉に入る文化があるので、場所によっては結構温泉施設が充実していたりする。
この筋肉痛を先に癒そうということで、二つ目の行き先にした。
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