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古舘伊知郎さんのトーキングブルースに行ってきた話
12月5日から7日にかけてEX THEATER ROPPONGにて開催されている「古舘伊知郎トーキングブルース」の6日公演を観てきました。
私自身平成生まれということもあり、物心ついた時には古舘伊知郎といえば「報道ステーション」の人という認識でした。ところが、調べてみるとどうやらかつてはプロレスやF1の名実況としても有名だったほか、TBSのバラエティ番組のSASUKEの初代実況としても有名らしいみたいな話も出てきました。というより、私より年上の世代はその認識の方が強いのではないでしょうか。
「トーキングブルース」は2014年開催の様子がテレビで放映されていたのをきっかけにして知りました。はっきりと覚えているのは六本木の街の様子を実況形式で10分弱話し続けるワンシーン。
当時は私も報道ステーションの古舘伊知郎しか知りませんでしたから、衝撃ともつかない強い印象が残りました。
時は流れてあれから10年、ようやく本物の古舘伊知郎を目にすることができました。嬉しかったのも束の間、マシンガントークと表現することすら失礼になりそうなほどのマシンガントーク。
公演時間は2時間半ほどでしたが、その情報量たるや5時間か6時間の長丁場とすら思わせるほどでした。内容としては古舘伊知郎さんがテレビ朝日に入社した1977年から現在までの48年間を振り返るというもの。もちろん、報道ステーションをその間に12年間やっていたわけですから、若干の思想的な部分というのも入るわけですが、まあそれは一旦横に追いおいても良い、そういった内容です。
本日7日の公演はabemaのppvとして配信にもなるようですので、ぜひご覧いただきたい、強くそう思います。
※残念ながら現地のチケットはすでにsold outになっているようです。残念!