毎日クロスワード。4月21日,今日は何の日?フリードリヒ・フレーベルが生まれた日!
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概要 このページでは「今日は何の日?」にちなんだクロスワードパズルを毎日提供しています。昔のことを思い出し,それを題材に周りのひとと会話するきっかけづくりにお使いください。毎日提供!(たぶん)
クロスワードにチャレンジ!
今日は何の日(ヒント)
4月21日はフリードリヒ・フレーベルが生まれた日です。
フレーベルはドイツの教育者で,幼児教育の祖とも言われいます。幼稚園を英語で kindergarten といいますが,この kindergarten はドイツ語から来ています。kinder は子ども,garten は庭ですね。子ども(こども)の庭というような意味です。就学前の先生は,庭の園丁のように,子どもの周りの環境を整え,子どものもっている可能性を伸ばしていく役目だとフレーベルは考えたわけです。
この考えは日本にもダイレクトに影響しており,現在の保育所や幼稚園の姿を形成しています。保育所や幼稚園というと園庭があって花壇(かだん)があったりしますが,これもフレーベルの kindergarten のイメージから来ています。自由遊び(あそび)があって,そこでふつうの生活をしているというのも,フレーベルのイメージのとおりですね。
ただ,日本の場合は,園長先生の考え方で,登園したら裸になってグラウンドを走って寒風摩擦をするとか,ずっと鼓笛隊の練習をする,嫌だと泣いても怒鳴り上げてでも鼓笛隊をするとか,まだ泳げない子どもを,人間は水に放り込んだら勝手に泳ぐ(事実無根!)と言って,子どもをプールに投げ込むとか,かたちだけはフレーベルの kindergarten ですが,そこで行われていることは,大人の強い思いや大人の事情で子ども主体では全然ないことも多いです。先生が主導で子どもを動かす以外は,テレビを見せているとか。
保育所の場合,親は預けるところがないと仕事ができませんので,なんだかなーと思っても,先生にはなかなか言えませんね。ちょっと言われたら,先生も誰かに文句を言われ慣れていないのでしょうか,すぐにモンスターペアレントとかいう。小学校とか中学校とかも同じですが,誰のために仕事をしているのかなーと思います。
4月20日の答え
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