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もう一度読みたい
私が通っていた高校には、朝読書の習慣があった。毎朝15分、問題集や教科書ではなく持参した本を読むための時間。
ある日読む本を忘れてしまって教室に置いてあった貸出図書の本を読んだ。
その本がいまになってどうしようも無く気になる。読みたい。もう一度。
しかし著者名もタイトルも思い出せない。
もしかしたらわかる人がいるかも、と思いここに内容を書いてみます。
ある女性が自分の部屋にある引き出しから、ハンドクリームを手に取る(確か中身がもうほとんどない様子の描写があった気がする)。
その香りは異国のもので、その香りを嗅ぐことでその女性の異国での思い出の話へと展開されていく。
みたいな話。記憶が確かであれば主人公の女性が若い頃にした1シーズンの恋の話が主になった話だったはず。
もしも、見つける事ができたら、本当に凄い…。