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読書感想文'23(1/15)


今まで読書し終わった後は、iPhoneアプリの”ブクログ”を使って印象に残った文章をメモしたりして記録していました。が、実際そのメモを今まで見返すことはあまりなく思い出したい(忘れたくない)とメモしたはずなのに、すでにもう忘れてしまっている現状。なんだかそれはそれで勿体ないなと薄々感じていたのと、noteのほうが自分の過去の投稿を読み返す機会が多いのでせっかくならと今回からnoteに綴ることにしました。

目標は、月に3-4冊。今年中に15冊程度は読みたいなと思っているので、カウント方式で記録していきます。果たして目標達成なるか。でもすでに8月に読み終えた2冊分も記録するので実質月3冊程度ですね。読み進めたい。

では早速いきましょう。

前回ちらっと投稿でも書いていた、
なにおれさんのこちらの著書。読み終えました。

帯にも書いてる通り<何冊読んでも、誰かの真似をしてもしっくりこなかったあなたへ>この言葉に惹かれて読み始めました。

興味深かった文章をいくつか書き留めておきます。

僕はこれまでに何十冊と、人生哲学や心理学の本を読んできました。それで一時的に気分が落ち着くことはあっても、翌日布団から起き上がる頃にはまた不安を感じる。(中略)お金の不安から解放され、やりたくない仕事を辞めるためには、圧倒的なリアリティー、つまりは安心できるだけの事実を手に入れる必要があります。

自分にとって本当に必要なものを考えるときは、もの自体というよりも、ものを手に入れた先に自分はどんな体験を求めているのかを考えた方がいい。<本当に必要なものってなんだろう?に対する回答>

なりたい自分に近づくために努力すること。「人に喜んでもらう」「人の助けになる」というのはあくまで、なりたい自分に近づくための努力の過程で生まれた副産物のようなもの。(中略)他人のためでなく、自分のための努力でいいです。というよりも、自分のために努力するからこそ、それが結局は人を助けられる力になります。

31歳、夫婦2人、月13万円で、自分らしく暮らす。


この文章は思わず自然と頷きながら読んでいました。これは”副業に働く意味を見つけ出す方法”という切り口からの話の展開でしたが、確かにまず必要なことは自分が努力すること。他人軸ではないこと。どんな場面でもこのことの重要さを改めて感じました。

そしてこのテーマの後半には「お金をたくさん稼いでいるというのは、よりたくさんの人をよろこばせた結果です」とも綴られている。人に喜んでもらうには、自分の努力が必要。そして、お金を稼げている人は目の前の人たちを喜ばせた結果の副産物ということ。これは今の働く環境においても、すごく通じることであり大切なことだと感じた。

そして私が一番心に残った言葉(一部抜粋)

自分の財布にお金が入るというのは、誰かの財布からお金が出ているということの裏返しです。そのため、”お金は稼ぐものではなく「人からもらうもの」自分はどんなことをして人からお金をもらいたいか。を考えることが、最終的に必要になる。自分のためにも、人のためにもならないのなら、お金を稼ぐことは苦しみになってしまう。<お金に魂を売ってはいけない>

31歳、夫婦2人、月13万円で、自分らしく暮らす。


これから私もフリーランスとして働くことを視野を入れているので(そのために資格取得勉強中)私個人として人に向き合うとき、このことを常に肝に命じて向き合いたいなと思いました。

著者は最初から最後まで一貫して綴っていた言葉が「少ないお金でも楽しく暮らせるように努力すればいい」そのノウハウやマインド。いまの私にとって頷いて付箋を貼りたくなる言葉がたくさん詰まった1冊でした。

記録と感想はここまで、それでは。


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