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正誤判別問題攻略法【Mission 22】

▼早速,今日の Mission に挑戦しましょう!

=Mission【22】=

▼次の英文の[ ]内から誤りのある箇所を1ヶ所指摘しなさい。
[001] The art class went [to see] a sculpture exhibition and [for] homework [the students] wrote [a critique] about [them].(防衛大学校)

[002] Many foreign residents [of Japan] would probably [agree that] Tokyo [impresses] by its vastness, [not by their beauty].(獨協大学)

[003] The Rembrandt House [was built in 1606], during [the period when] [Amsterdam's prosperity] was [at their height].(青山学院大学)

▼解答・解説は下にあります。
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=Answer【22】=

▼今回の共通テーマは「代名詞の指示内容」です。

▼正誤判別問題の場合,「単数形の名詞なのに複数形の指示代名詞にする」「複数形の名詞なのに単数形の指示代名詞にする」といったすり替えを行います。ですから,代名詞に下線が引かれている場合,必ずその指す内容を確認する習慣をつけましょう

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[001] [them]→[it]
[002] [not by their beauty]→[not by its beauty]
[003] [at their height]→[at its height]

[001] この文の最後にあるthemは複数形の名詞を示す代名詞ですが,ここではa sculpture exhibitionについての批評を書いたのですから,単数形の指示代名詞itに直します。
訳:美術の授業で彫刻展を見に行き,学生は宿題でそれについての批評を書いた。

[002] 文末のnot by their beautyは,by its vastnessと対応する表現で,このitsはTokyoのことですから,theirをitsに直します。
訳:日本に住む多くの外国人の住民たちはおそらく,東京にはその美しさではなくその広大さで感動するということに同意するであろう。

[003] at their heightは「その絶頂にある」という意味ですが,theirは複数形の名詞を受ける代名詞であり,ここではそれに該当する複数形の名詞がありません。また,「絶頂期」とは,ここでは「アムステルダムの繁栄」についてのことであり,これは単数形で書かれているので,at their heightをat its heightに直します。
訳:レンブラントハウスは1606年に建設されたが,それはアムステルダムの繁栄がその絶頂にある時代のことだった。

=Lesson【22】=

指示代名詞を見かけたら「何を指しているのか」を日ごろから常に考える習慣をつけよう!

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