用賀サマーフェスティバル2024副代表 わかなインタビュー 〜やりたい!から育む場作り〜 #YSF017
今回は!用賀サマーフェスティバル2024の副代表、わかなへのインタビューをお届けします。参加2回目の頼もしい存在に思いを語ってもらいました✨
どうしてYSFに参加したの?
去年が初めての参加だったんですが、きっかけは大学の「地域デザイン」という授業。たすくさんとマツケンさんがゲストで来たんです。
たすくさんは300人の大教室に襟ぐり深めのタンクトップと半ズボンという格好で登場して、なんだこの人は!?って思いました🤣そして、マツケンさんは東大卒のフリーランスという強めの肩書き。どうゆう組み合わせ!?って感じですよね。
その授業でYSFの話を聞き、楽しそう!と思って参加を決めました。
建築を学んで
大学は、街づくりや再開発の様子を見ることにワクワクしてきたので建築学科に入りました。いろいろな課題をやっていく中で気付いたのが、自分は建築の形を作るよりも作られた場で人がどう過ごすかに興味があるんだな、ということです。
お祭りってみんなが集まる場。そこには「作る」と「人」というキーワードがあると思うんです。地域の人、集まった学生を巻き込んで場を動かしていくたすくさんに出会って、自分もこんな人になりたい!と思いながらYSFに参加してます。場作りは社会に出ても続けたいですね。
用賀サンクス
去年は「用賀サンクス」という企画に携わりました。短冊に用賀へのありがとうの気持ちを書いてもらって会場に飾るというものです。
初めて用賀というまちに関わることになって、自分自身も用賀のことがまだよくわからないというところから始まりました。そこで、まちを知り愛する人たちの声を知りたい!そして目に見える形にしたい!と考え、企画が完成しました。
去年のYSFを参考にできない、ゴールの見えない物作りが大変でしたね。完成のイメージも湧いてなかったのですが、前日にいざテントのところに短冊を飾ってみたら「いい感じじゃん!」ってなって、達成感がありました。
今年の原動力
昨年は残り1ヶ月のところから参加して、メンバーとも地域の人ともあまり深く関わらないまま終わってしまったのが心残りで。この気持ちが今年の原動力になってます。
あと、全体の中のひとつの企画に関わって、小さなものだったけど、それを覚えてくれている人がいたり感想をもらえたりするのがすごくうれしかったんです。
今年はお祭り全体に携わって、もっとたくさんの人と触れ合って、去年よりも大きなよろこびを味わいたいです。
副代表としての意気込み
私はやりたいことが明確にあるタイプではないし、グイグイ引っ張るって感じでもない。だからこそみんなのためにサポートに回る立場として関わりたいと思って、副代表というポジションにつきました。
だいまるとわたしはおとなしめ。さやとあおいは考えが明確で突き進むタイプ。半々ずつでバランスが良い!わたしはその中で、やらなきゃいけないことを拾っていくポジションですかね。
今年は全体的にも個性的な人たちが集まってるなって思う!個性を活かしきるためには、宿題みたいに「やらなきゃいけないからやる!」ではなくて、「やりたいことをやる!」というスタンスでありたい。そのためにはお役所で手続きをしたり、小さなやりとりをしたり、細々とした動きが必要です。
わたしの「やりたい」はみんなのやりたいを支えることなので。そのためには、コアでの役割と同じく全体でも「やらなきゃ」に気付ける立場であれたらいいなと思います。
1番身近なお祭りはマンションの夏祭りなんですけど、そこで学校が違う幼馴染と久しぶりに会える時間が幸せなんです。用賀の町の人とも仲良くなって、来年は社会人になるから実行委員としては参加できないけど、遊びに行ってお久しぶりですって挨拶できたらな!
編集後記
YSFでのわかなは、まさに縁の下の力持ち。
お祭りと建築は、「みんなでつくる」という点で似ています。そして、時間という文脈の中に長く根付いていくという共通点もありますね。こうした長い目で見る物作りって、目の前の結果がすべてではなく、過程にはらんだモヤモヤや試行錯誤といった「遠回り」が大切なんです。そして、その遠回りを助けてくれるのがわかなのような存在。
いつも笑顔で優しくて。そっとサポートしてくれてるかと思ったら、急に砧公園ダッシュに参加する彼女のギャップにわたしはすっかりやられてます。
みんなを支えてくれる副代表、当日までよろしく!
編集 : なつみこ
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