用賀の熱き工務店 東京組さんにインタビュー #YSF017
今回のnoteでは、用賀を拠点にした注文住宅の工務店 東京組さんにインタビュー!私たち用賀サマーフェスティバルの定例会議の場として、素敵なオフィスを提供してくださっている工務店さんです。チャレンジ精神に溢れ、熱い社員さんが集まった東京組さんの魅力をたくさん教えていただきました。
東京組ってどんな会社?
ズバリ、オリジナリティ溢れる家を作る会社です。オリジナリティとは、注文住宅(=依頼者が自由に設計する一戸建て)の工務店であるだけでなく、家の素材を自社で作っている点にもあります。本当に東京組でしか作れない家があると思いますよ!
企業理念としては「東京の街並みを美しくする」ということを掲げています。
私たちが作る家は、ひとつひとつが依頼主の希望に沿いながらも、全てに統一感があるんですね。レンガを使っていたり、網戸が見えないよう上に収納したり、室外機も表に出さなかったり。生活感が出てしまわないように、いわゆるダサさがでない工夫をしています。
私たちの家が増えることで東京全体が美しくなれば、という気持ちです。オーダーメイドの家に住むことが人の人生を豊かにすると信じてやってますね。
もはや破天荒!?こだわり抜いた家づくり
素材にこだわり抜くため、青森県十和田市に子会社(日本の窓)と工場を作りました。なかなか破天荒だと思いませんか?良い家を作るために必要なものがまだ世の中にない!となったら自分たちで作っちゃうんです。美意識に沿った物作りを追求しています。
実際の施工事例をInstagramでも紹介されています。
私たちの家の肝である木の窓って、欧米では主流なんですが日本ではまだまだ浸透していません。アルミと比べて断熱性が高く、外の冷気や熱気の影響を受けづらいというメリットがあり、また、音の遮断にも良いんです。
そしてもう1つの売りとしては、制約がある中でも目いっぱいお客さんの夢を叶えられること。
東京の土地ってすごく小さいんですね。小さい中で、目いっぱい家を建てたい。けど、一般的なメーカーさんだとある程度決まった形のものを置くので、幅の割に小さな家になってしまうんです。それに対して、うちの家は幅ギリギリいっぱいまで建てられる。
諦めない、好奇心旺盛な社員が揃っているからこそ成り立っていますね。他の工務店さんで断られた方がうちに来てくださることも多くて、そういった方に理想の家をご提案できるのはうれしいことです。
用賀サマーフェスティバルとの関わり、地元への思い
なぜこうやって用賀サマーフェスティバルのみなさんに会場をご提供しているのかというと、それは、地元への貢献や関わりを深めるためかもしれません。
私自身、小学校の時に毎年行っていた夏のお祭りをすごく覚えているんです。いま思えば、お祭りは、地元への愛着や誇りを思い出させてくれる大事なイベントなんですよね。
用賀のお祭りにも深く関わることで、社員一人ひとりの用賀への愛着がさらに湧くのではと思っています。会社にとっても、実はすごくありがたいきっかけなんです。
NPO法人neomura主催のブルーハンズ(ゴミ拾い活動)にも参加していますし、こうして用賀サマーフェスティバルにも協力させてもらったり、用賀は大切なホームです。散歩をしていて、うちが建てた家を見つけられることもあって。本当にありがたいです。
用賀の皆さんに支えられて、去年会社は30周年を迎えました。用賀は大切なホームですね。
用賀サマーフェスティバルに向けてメッセージ
お祭りは地域への愛着と誇りを思い出させてくれるイベントだと思っています。この愛が溢れる場を通して、学生の皆さんを始めとしたいろいろな方との出会いがあればという気持ちです。引き続きよろしくお願いします!
編集後記
東京組さん、いつも支えてくださりありがとうございます!
生活を構築する衣・食・住のうちの1つを担う家。毎日帰るかけがえのない場所は、自分の文化の表明だと思います。家を買うという体験が多くの人にとって人生で何度もない体験だからこそ、その重大な局面に熱く寄り添ってくれる東京組さんの精神は本当にかっこいいです!
また、濱北さんがお話してくださった地域への愛着についても感銘を受けました。わたしも用賀に通うことになり、人のあたたかさやつながりの素晴らしさを実感しています。
用賀に根付くものづくりの先輩として、これからも東京組さんの背中を追いかけさせていただきます!ありがとうございました!
編集 : なつみこ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?