RAGE攻略の秘訣はハイキュー!!にあり
よしだめです。悲願のファイナリストになれてとてもとても嬉しいです。これまで、チーム内ではRAGE最弱の称号を一人で思うがままに独占しており、よしだめだけはRAGEで勝つことはないと言われ続けるほどでした。しかしながら、取り組み方を工夫し勝つことができたので取り組みについて記事にしようと思います。
取り組み改善のスタート
恥ずかしながらこれが今までの僕の戦績です。特に活動休止明けの戦績はひどく、年間Day1落ちでした。
しかしながら、この期間の僕が練習をさぼっていたかというとそうでもなく、むしろ去年度はRAGE期間のRatings for Shadowverseの勝率は100戦↑7割付近で推移していることが多く、自分のプレーには自信をもって毎回臨んでいました。
はじめはただ運が悪いだけだと思っていましたが、チームメイトがどんどんRAGEで結果を残すようになり、焦ると同時にShadowverseが嫌いになりそうな自分が嫌で、RAGEに向けて取り組み方を工夫するようにしました。
地方大会の出場
はじめは地方大会に出てシードをとるというありがちな取り組みから始めました。元々は朝起きるのが面倒で全く参加していませんでしたが、チームメイトに勧められて出るようになりました。
正直、地方大会くらい出れば勝てるだろと舐めてかかっていましたが、いざ出てみるとぼこぼこに負けました。去年の夏に出始めましたが、5回出てプレーオフに1回も抜けられない上、その内訳の大半は0-2、1-2で惜しくすらありませんでした。
この原因は明白で、圧倒的場数の少なさによるものでした。僕はShadowverse以外のゲームを競技的に取り組んだことがなく、緊張しすぎて時間切れを多発したり、普段は絶対しないようなミスをしていました。
この状況に危機感を抱き、夏以降はスケジュールの合う近場の地方大会には必ず出場するようにしました。徐々に地方大会の雰囲気にのまれなくなってきて、ORS(昨冬)以後は出た地方大会の大半はプレーオフに抜けられるようになりました。
我袖WIN
地方大会で勝てるようになり、3byeも所持して臨んだ前回RAGEでしたが、僕はday1落ちをターキーで止められず正直かなり落ち込んでいました。そして、そんななかチームメイトの我袖さんがファイナリストになりました。
我袖さんはiDealのなかでも群を抜いて筆まめで、彼の努力の過程はサーバーに記録してくれることが多く、チームメイトが皆知るところでした。そして、彼のRAGEに対する取り組みのストイックさは特に群を抜いており、そんな我袖さんの勝つ姿を見た自分は、憧れを抱くと同時に自分の甘さを痛感しました。我袖さんは自身のコンディション調整をとても重視しており、当時生活リズムは28時間周期、シャドバはやりたいときにやりたいだけやる僕からはかけ離れていました。
壁打ち後の雑談や飲み会等で我袖さんTBTさんTobyさん等々iDealの最強軍団にいろいろアドバイスをもらいながらLast RAGEに向けた取り組みを考え、悔いの残らぬようできることはすべてやろうと心に誓いました。
↑とてもとても参考になります。すでにご存じの方も多いとは思いますがお勧めです。
Last RAGEに向けた取り組み
突然ですが皆さん、ハイキュー!!という作品をご存じでしょうか。
存じ上げない方はいますぐブラウザバックしてハイキュー!!を鑑賞してきてください。(以下ネタばれなし)
ハイキュー!!の稲荷崎高校のキャプテン、北信介選手をテーマに僕はLast RAGEに向けて取り組みました。
毎日やんねん ちゃんとやんねん
体調管理
そうじ・片付け
あいさつ
バレーボール
「反復・継続・丁寧」は心地ええんや
北信介選手には数多くの名言がありますが、僕はこのくだりがとても好きです。北さんの言うような調整をRAGEに向けてして、ここまでして負けたらその時は清々しく涙を流そうと思いました。
そして、北信介化をメインテーマに、僕は
・コンディションの調整
・惰性で取り組む時間をなくす
の2つに重点的に取り組みました。
まずコンディション調整として睡眠時間の管理を徹底しました。
0時には必ず通話から落ち、1時には寝ることをじぶんルールにし、睡眠時間を個人チャンネルに毎日記録するようにしました。
1か月以上記録をつけましたが、こうして記録をつけるだけでも自分の体調の良しあしをロジカルに把握できるようになりました。そして、飲酒翌日の自分のコンディションが最悪なことが多い事実に気づき、調整における密度維持のためRAGEまでの禁酒を決めました。(チーム戦の時だけ飲んだのは内緒)
次に惰性で取り組む時間を減らすため、今期はレートとの向き合い方を変えました。
今までは、時間があったらとりあえず潜っていましたが今期は、
・壁打ち相手がいるときは壁打ち
・壁打ち相手がいなそうなタイミングや、通話の雰囲気が真面目に調整というより雑談に寄っているときの練習にレートを使う
という方針に切り替えました。
壁打ちはレートと違い、各対面の大局観をブラッシュアップすることに特化しており、惰性でプレーする機会がかなり減ります。一方で、いわゆるレート通話は雑談に終始することが多く、あまり学び効率のいい通話ではないと思っています。
ですので、レート通話は極力しないようにし、壁打ちをメインに据えるようにしました。
これらの取り組みで、練習の密度と自分のコンディションを徹底的に意識し、今回のRAGEは過去1の快眠と練度で当日試合に臨むことができました。今回のDay2ではたくさんのビッグネームにあたりました。特に対spicies戦や対Toby戦は以前だったら鬼緊張からのプレミ負けの流れだったと思います。しかし、今回は[反復・継続・丁寧]から得たゆるぎない自信があり、緊張はしましたがプレーにはあまり影響しなかったように思います。そして、練習量には自信があるので、普段通りプレー出来さえすれば不利な相手など存在しないと強気に臨むことができ、両試合ともに勝利し全勝でファイナリストになることができました。
最後に
色々と取り組み方を模索する中で、自分の弱さと向き合える人間の強さを再認識しましたね。これからも自分の弱さから目を背けずより強くなっていきたいですね。
また、偉そうにいろいろ書きましたが、チームメイトが作ってくれたメタ外の自然ドラゴンによるデッキ勝ち、そもそも運がいい等いろいろな要因がかみ合っての勝利だったと思います。
ここで満足せずこれからも人の3倍練習して、GF当日は最高のコンディションで最高のプレーをしてきます。
GFの応援ご視聴よろしくお願いします!