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英検1級2次試験☆前日の心得。

明日2月28日は、英検1級2次試験です。都心ではオトナ(大学生と社会人)が多く、ボーダーも2点低いことが多いB日程。前日まできたらもう、やることは限られています。3点述べたいと思います。1つ目が、1トピック・2つの根拠のスピーディーな取り出し。2つ目が、土曜夜に眠たくなるような前日(土曜)の運動とリップクリーム、そして、最後3つ目は「試験が終わったら何をやるかを考える!」です。

1つ目は、トピックタイトルを「A4用紙1ー2枚」にまとめたものをサクサク思い出してください(15-30用意できていれば良いでしょう)。トピックはドンピシャでは当たることもありますが、ほとんどの場合が「ハーフヒット」で根拠が他のトピックとの組み合わせになることも多いです。カードの中から選び、与えられた1分でロジックを構築し、2分スピーチにパッケージングする能力が問われています。

2つ目は特に1級2次、初受験の方にオススメです。1級2次試験は国内だけで過ごしてきた日本人にとって多くの場合、レアな体験ですので緊張してしまう方が多いです。普段あまり緊張しない私ですら「おいおい、なんだこの緊張感は!」と、ドギマギしました。なので、土曜日は昼過ぎから運動を開始し、夜にはお風呂に入って眠くなるような動きをしてください。これも、いわゆる体調管理です。2次試験は「おしゃべり」ですので、寝不足でボーっとしてしまうのは致命傷になりかねません。リラックスしてくださいという、ありきたりなアドバイスは「それができたら苦労はしねえよ!」となるので「(どうせ緊張するので)ほどよく緊張してください」が正解でしょう。日本が誇る伝統的な英語検定試験の最高峰1級の舞台において、あなたは最終関門に立っています。そこに挑める喜びと、コ露ナ禍で試験を実施してくれる運営者さんにも感謝を。あと、細かいテクニックですが、お高めのリップクリームを持ってない方は今日のうちに買っておきましょう。英語は日本語に比べて息が長く、口の動きが多いので緊張の中、話し続けると唇がカサカサに乾くことがあります。お高めのリッピングは、エンジン(スピーキング)を滑らかにする潤滑油のような働きをします。

3つ目は、やや超能力を使っていただきます(笑)。英検1級2次試験は多くの場合、テスト時間(スピーキング試験)よりも「待ち時間の方が長い」のが特徴です。つまり、実際の試験は10分前後で、終わってしまえば「一瞬」に感じられるほど短い時間です。したがって「上手くいった!」と仮定(想定)し、終わった後のことを考えておくのは良いです。たとえば、試験会場近くのスイーツ屋さんですとか、ラーメン屋、蕎麦屋をググっておいて「美味しそうだな!行こうかな?」くらいに思っておくといいです。実際に行っても行かなくても良いですが、この想定は「英検1級2次試験」を途中の事象(プロセス)と脳に判断させますので潜在意識をスムースに動かすのです。5-6分で良いので「試験が終わった後、何のプチ楽しいことをやるか?」を想定しておいてください。

最終確認:スピーキングのコツは、英語を流暢に話すのも発音も確かに大事ですが「あなたの意見(思い)」を感情をこめてハッキリ、クッキリと沈黙せずに面接官に伝えてください。

では、朗報待ってます!

Good luck!

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