見出し画像

おすすめの布おむつ

ご質問を頂きました。
「おすすめの布おむつを教えてください」

1.親がテンション上がることが大前提


布おむつって、やっぱりお洗濯の仕事がうんと増える。
洗ってるとき、干してるときに
「はぁぁかわいい〜」
「たくさんスッキリできたね〜」
という気持ちで洗えるかは非常に大切です。

「はぁぁもう干すところないわ〜〜」
「洗うのしんど」
って思いながらお洗濯すると、こどもに布おむつをつけるときも、そういう気持ちが伝わります。
どういう気持でお洗濯してもらえたら、こどもは嬉しいでしょうか。

苦難の道を歩みながら布おむつをつけるか
紙おむつをつけて楽するのか、それはあなた次第。
こどもはきっと、ニコニコでいてほしいんだと思いますよ。

最近は可愛い布おむつカバーが増えてきました。
どうぞ、心ゆくまでリサーチして、
「んもうっ!かわいい!!!!」
と思えるものに出会ってくださいね。

布おむつの第一条件は「親がテンションあがるかどうか」です。

2.輪おむつがいいか、成形おむつがいいか問題


布おむつを調べると必ず一度は考えるおむつの形状。

成形おむつ
・手間かからずセットできる

輪おむつ
・乾きやすさピカイチ
・折りたたみ方が色々あってこどもの性別や成長に合わせやすい

どちらかが、すんばらしというわけでもなく
それぞれにいいところがあります。
迷ったら両方ちょっとずつ買って、試してみてください。

さらしや吸水性のよい布でも使用できるのでお裁縫ができる方は作ってみてもよいと思いますよ。

3.おむつカバーが成長とともに大変になる問題

布おむつはいわゆるテープタイプのおむつと同じ付け方をします。
つまり、動くようになるとじっとしているのが大変になる子も出てくるわけです。
付け方が甘いと漏れたり、ゴロンゴロンされてつけるのに時間かかったりで親の頭を悩ませることも。。。

そんなときは、サイドスナップのついたおむつカバーがおすすめです。
パンツのように履かせられるし、紙おむつのようにサイドを開いて脱がせられるのでうんちやお着替えが大変楽ですよ〜。

こういう時期になってきたら、ぜひ布おむつに出す以外の選択肢(つまりトイレやおまるタイム)を増やしてもよいと思いますよ。

いつかは布おむつも卒業です。その種まきが早くから始められるのが布おむつのメリットのひとつですからね。

4.トレパンもあり

たっちやあんよが出始めたら、布おむつにこだわらずトレパンの使用に踏み切ってもよいでしょう。

80センチからのものが多いですが、中に輪おむつをいれたりウエストが止まれば使用上の問題は出にくかったり、工夫次第で使えます。
わたしは娘が生後8ヶ月頃、たっちし始めたときに6層のトレパンを使い始めました。布おむつよりパンツのほうが洗濯が楽だな〜と感じることも多かったので「まだ早いから」の一言で片付けるにはちょっともったいないかもしれません。

あまりに大きかったらまた後日使えば良いので、布おむつに限界を感じ始めたらぜひパンツで探してみてくださいね。

5.まとめ

布おむつは、親が子のためにぃぃぃとギチギチにストレスと使命感を燃やしまくって使うものではありません。
親子のあたたかいコミュニケーションを育むツールの一つです。
(もちろんそれ以外にも色々あるけど、ここは外しちゃならんと思っている)

そして、いつかは紙おむつと同様、卒業を目指します。

なので、
使っていて親が心地よく感じられるかどうか、布おむつを使うことでこどもの排泄感覚を育てるのに役立てているか、ぜひ振り返りながら使ってみてくださいね。

温かい気持ちで排泄感覚を育てられますように。応援しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?