麻雀イベントや大会の初心者歓迎に甘えてはいないか?
Mリーグが5年目を迎え麻雀ファンや新たに麻雀始めた人も多くなっており、各地の雀荘でMリーガーをはじめとしたプロの方々をゲストに呼んでのイベント、大会が催されています。
それらイベントの告知の際に必ず添えられているのが 「初心者歓迎」や「点数計算できなくても大丈夫」という言葉。
これについては何の問題もないし当然のこと。自身も一年ほど前までは点数計算に自信持てなかったし、今でも完璧とは思っていないです。ただ最近気になるのは初心者で参加する人の態度というか振る舞いについて(もちろん全員が全員というわけではないですよ)。
点数計算できない、苦手な方は前もって同卓者に伝えて下さいという案内があったのに何も言わずにいざ対局が始まって和了っても点数言わない、出てこない人。役だけ言って黙る人。何か違いませんかそれ?前もって一言あればサポートできるしサポートしようとなるのだけどこういう態度の人に対して助けてあげようとなりますか?私の心が狭いというのは承知しておりますが人間ですからいい気持ちはしないのです(自身も色々と顔に出やすいので自戒をこめて)。
初心者歓迎を謳っているとはいえ助けてもらう側の振る舞い、態度というものがあると私は思っています。さもないと和了っても正しい点数教えてもらえなくなるかもしれませんよ(というのは冗談ですし私もそんなことまでするほどひねくれてはおりませんししませんが・・人によっては可能性としてゼロではないですよね)。4人でやるゲームだからこそ助け合うこともできるのだから言うべきことはきちんと伝えてほしいなと思うのです。時間制限もあるのでその一言があるかないかが進行上も大事です。
あと、せっかくイベントや大会に参加するのであれば地域的な問題やスケジュール的な問題もあるとは思うのですが事前に一度は雀荘に行っておく、もしくは初心者教室に参加することをオススメしたいです。雀荘デビューがいきなり大会、イベントは緊張して楽しむどころではないと思いますので。自身の経験からも。自身は先にオクタゴンさんやベルバードさん、MLスタジアムさんに行かせて頂いてから大会に参加しましたがそれでも初めての大会は緊張しっぱなしでした。その状況で憧れのプロにお会いするのはもったいないです。
年末年始も多くのイベントや大会が開催されることでしょうから参加者全員にとって楽しい思い出となるよう、一人ひとりが心がけていきたいものですね。
余談ですが、時々いて笑ってしまうのは強打などでイキガッて?カッコつけて?いながらいざ和了った時に点数言えない人です。