言っていいことと悪いこと〜プロへの敬意
いよいよMリーグはファイナルの最終日。昨日Abemasが二連対したことで残り2戦あるとはいえ優勝の可能性がかなり高くなりました。
一戦目の時から風林火山や雷電の選手が和了るとABEMAのコメント欄に「無意味」や「目無しが和了るな」と言ったコメントが流れたり、Abemasがトップを取ったことにより、「もはや消化試合」と言ったコメントまでTwitterでも多く見られるようになりました。
Mリーグは3位までに入れば賞金があります。3位でも1000万円です。ならば優勝が厳しくなってもそこを目指すのは当然のこと。それを知ってか知らずか言いたい放題のコメント欄や一部ツイートには呆れしかありません。3位狙えるのに狙わないほうがはるかに問題なはずです。
選手は最後の最後まで1つでも上を目指して自分のため、ファンのため、チームのために戦います。周りはただそれを見守る、応援するだけでいい。少なくとも戦い方について文句を言うのは違うはずなのです。
あと昨日あった、気になったのがゲストプロと同卓していた時に別の一般人の同卓者の人がMリーグの話になった時に「もう終わり、決まりだよ」といったコメントをしていたこと。ゲストプロは「まだまだわかんないよ〜」と笑いながら仰っていましたが、Mリーガー当事者ではないとはいえ麻雀を生業としているプロを前にしてこのような発言はいかがなものか、プロに対して失礼なのではないかと思った次第。可能性がある限り(この可能性は優勝のことだけを指している意図ではありません。着順アップも含みます)は戦い続ける、それがプロとしての吟侍であるし今日だってそうなるはず。同じプロとして当事者ではないとはいえ消化試合と言われることは快くはないはずです。プロの力を否定されているような印象にもなります。敬意を忘れてはいけません。
何だか最後まとまりませんでしたがいよいよ最終日試合開始ですので、ここで筆を置きます。さぁ最後まで見守りましょう・・