「疲れた、、」と思うのは、心なのか脳なのか?
寝ても休んでも疲れが取れない。休みの日はなにもできない。
リラックスするつもりで何かを始めても疲れが取れない。この状態をどう解決するばいいのか?
疲れをとるということの為に、自分を追い込んでしまう結果になってしまうこともあり得るんです。それは、疲れたと思っているのが、脳なのか心なのかを分かっていない状態のときに起こるんです。
脳と心はお互いを癒す!
社会人として長く社会と接している人も、これからが本番の社会人の人にも覚えていて欲しいのが、疲れたということを思うのは、2種類から成り立っているということ。
一般的に疲れたということを思うのが、脳と身体です。
体が疲れたときは、休んだら回復すると思うかもしれませんが、心が回復していないと、状態が悪化する可能性があります。
休んだのに、疲れがとれていない。
「不安」が心に残ります。
実は、脳が疲れたという感覚を体に伝え、心に伝えるという流れを作っているのですが、心に流れを伝える前にブレーキがかかってしまっている場合があります。疲れたということが、体ではなく脳で起こっているという考えがあります。
疲れが自然に消えることはないと思うのです。
脳に指令を出すときに、この行為は疲れをとるためにやっているという考ことを知らせる必要があります。
脳が疲れを考えたときに癒すのが「心」
心が疲れたと感じたときに癒すのが「脳」
このお互いの関係性がないと、疲れがとれることはありません。このお互いの関係性は自然に行われますが、効果的なのは、意識を持って休息に取り組むという姿勢なんです。
心の4タイプを癒すのが脳の4タイプ
マインドタイプ心理学では、心は4つのタイプに分けられます。
潜在意識でそう分かれるのですが、脳も4つのタイプに分かれます。その4つの心のタイプを4つの脳のタイプが癒すということです。私の考えがほとんどなので、信じない人も多くいることは分かりますが、信じた人の疲れは必ず少なくなります。
マインドタイプの4タイプ×脳の4タイプ
マインドタイプ(潜在意識の4タイプ)
・勇型
・考型
・感型
・和型
それぞれに特性がありますが、タイプによって苦手があって、疲れ方も違うんです。疲れる種類が違うのに、癒し方が一緒になる訳はないのです。
脳の4タイプ
・勇型
・誠型
・義型
・礼型
考え方と感じ方という意味合いで分けられますが、繋がっていると言えます。
心で感じてから脳が考えるのか。
脳で考えてから心が感じるのか。
このスタート地点だけでも知っておくと、疲れを癒す方法が理解出来ます。
得意なタイプは疲れを癒す方法を知らない!
日本人は人生における仕事の割合が高いのはご存知でしょうか。
人によって違うので絶対のことではありませんが、ライフワークバランスを重視している海外と比較しても、生きることの大部分は仕事の人は多いはずです。そして、疲れを癒すことの大切さを知っていながら、その方法を知っている人は少ないのではないでしょうか。その結果、過労死などという自分を追い込んで苦しんでいる人が多いのも現実の問題です。
私の学んでいるマインドタイプ心理学は、潜在意識を軸に考えられています。心の4タイプが脳の4タイプの疲れを癒し、逆に脳が疲れたときには心の4タイプが活躍します。得意なタイプと苦手なタイプが交差しながら自分を癒していきます。
心のタイプと脳のタイプの交差
まずは、どんなタイプかをご説明します。
心と脳の4タイプ
・勇型&勇型:行動タイプ
・考型&誠型:思考タイプ
・感型&義型:感情タイプ
・和型&礼型:調和タイプ
この共通したタイプ同士では正解を見つけることが出来ないという状態になってしまいます。
例えば、行動のタイプが行動でしか疲れを癒すことが出来ません。
考えることも同じことを言えます。この4つのタイプの苦手なタイプが、得意なタイプの疲れをい癒すことが得意なんですが、自然にそううまくいかないことが疲れが取れないという原因です。
疲れを癒すお互いのタイプを知ろう!
脳と心の得意な苦手なタイプ
得意なタイプ『勇型&勇型(行動型)』の場合
苦手なタイプ『和型&礼型(調和型)』
得意なタイプ『考型&誠型(思考型)』の場合
苦手なタイプ『感型&義型(感情型)』
そして、脳の苦手を癒すのは心の得意といったクロスの癒しなのです。人は苦手なことにストレスを感じます。つまり、ストレスを感じるタイプが癒すタイプでもあるということです。自分にはないものにストレスを感じ、それが疲れに変わってしまうのですが、実は自分にもそのタイプは存在します。
その自分にある苦手なタイプが、自分の疲れを癒すことのできる唯一のタイプなんです。
勇型が疲れを感じるのは和型が原因です。自分の思ったように行動したいのに、周りのことを考えすぎて疲れるというスタイルです。
勇型を疲れを作っているのが和型なのであれば、疲れをとるのは和型のタイプになります。行動をしているときはほとんど疲れは感じず、調和をとるなどのグループワークで疲れてしまうことが多いタイプなので、和型の得意の調和を癒すことが勇型の疲れの取り方になります。体を癒しても疲れは取れないということです。
苦手なタイプで疲れていることを理解するだけで、脳は苦手なタイプの疲れを取ろうとします。原因が分かるだけで癒される仕組みになっています。
分かりやすく言うと、単体で行動すして疲れてしまった場合は、みんながあなたの疲れを癒すということです。ストレスもそうなんですが、ストレスを感じる原因が、ストレス軽減の方法でもあるということです。
このように、疲れというものは意識を持つことで癒すことが出来ます。
知らないとどんどん疲弊していく場合があります。脳が勝手に判断して疲れを癒す場合もありますが、意識すると何倍もの効果があります。
知らなくても疲れが取れているという現象は、苦手なことを認めている脳の働きでもあります。
まとめ
疲れたという感覚は、脳で起こっているのか心で起こっている現象なのかによって癒しかたが違ってくるのですが、単に寝れば疲れが取れるという訳ではないということです。検証データなどはありませんが、苦手なタイプを意識すると疲れを癒してくれますので、一度意識的に疲れを取ってみてください。疲れを癒すクロスの考えをまとめます。
脳のタイプから考えた癒し型
【勇型脳が疲れた場合】
癒すのは「マインドタイプ和型」
【誠型脳が疲れた場合】
癒すのは「マインドタイプ感型」
【義型脳が疲れた場合】
癒すのは「マインドタイプ考型」
【礼型脳が疲れた場合】
癒すのは「マインドタイプ勇型」
マインドタイプから考えた癒し型
【マインドタイプ勇型の場合】
癒すのは「礼型脳」
【マインドタイプ考型の場合】
癒すのは「義型脳」
【マインドタイプ感型の場合】
癒すのは「誠型脳」
【マインドタイプ和型の場合】
癒すのは「勇型脳」
逆を知ることが疲れの癒しになるという考え方です。
『脳と心のクロスの癒し』と呼びます。
これから、どんどん検証していきますので、考えに深さを加えて行きます。
最後までご覧いただきありがというございました。