【お金の授業】本当の豊かさ設定!
豊かさとは人それぞれに設定されている。
今の自分の豊かさの設定を他人と比べてませんか?
比べることで全ての設定が狂い出します。
「お金を持っている」ということのどこが豊かなのでしょうか?
本日は「お金持ちのマインド」ということをお伝えしていきます。
自分の設定値を人と比べない!
豊かな人生にはお金は必要かもしれません。
その豊かな人生に必要なお金の額は一人一人違うということ。
100万円の価値が自分と他人では違うのです。
「お金持ちのマインド」とは、お金の考え方、お金との接し方です。
この考え方が無ければ、いつまでも価値が違うお金を額で見ている状態。
いつまでも自分は豊かになれない、給料が少ないなど、他人のお金と比べてどうなのかを考えてしまうのです。
年収1千万は豊か
年収300万は豊かじゃない
年収100万でも豊か
お金の考え方一つで、豊かさは変わってきます。
多ければ多いほど豊かという概念をもっていると、多くお金が集まることはないと思ってください。
お金がなくなることが不安という気持ちは豊かさを奪って行きます。
お金の豊かさはお金の存在があるからではないのです!
親が大金持ちだからといって豊かとは限りません。
事実は「お金がある」ということだけです。
これも考え方の一つなので、自分はお金をいっぱい持っていたら豊かという設定をしているのであれば、それは豊かなのかもしれません。
それが豊かさということに疑問はないでしょうか?
少しでも疑問を持っているのであれば、心から豊かになる可能性があります。ですが、もうお金があるから何もいらないという人には何も残らないのです。これは、お金に限らずそうなると思っていいと思います。
今、お金がないから不幸なのか
お金があったら幸福なのか
何がなくて、何があったらという考え方が豊かになる自分の反対の状況をプレゼントしてくれます。
お金の不安を持つと豊かさから遠ざかります。
お金の真実を知ると不安がなくなります。
これからは上手にお金を付き合うことが出来ますのでご安心ください。
お金は稼ぐと増えるのではなく、貯めると増えるのではないのです。
これが、お金の真実なのです。
お金は豊かさに寄っていきます。それは、お金をエネルギーという見かたをすると分かりやすいかもしれません。大きな家に住んでいたら豊かになるのであれば大きな家に住んでみると分かります。おそらく1週間でその豊かさはなくなります。
どういうことか分かるでしょうか?
豊かさは今あるものの中にしかないのです。
理想の現実は長く続きません。それは、それに対するエネルギーが刺激を欲しがるからなんです。
豊かさを邪魔するものは「慣れ」です。
どんなに思い描いた理想を手に入れてもすぐに慣れてしまいます。
すごく欲しかった車をずっと同じ気持ちで捉えることは無理なのです。
すぐにいつもの車という印象に変わります。
それも価値観の違いなのですが、同じ納車のときの気持ちを1週間も持てれば大したものです。普通は3日で慣れます。
それが豊かな状況を「普通」の状況に変えてしまう正体です。
モノやお金に豊かさを求めた瞬間にその状況はかならず訪れます。
一生懸命1千万貯金したとします。
その気持ちが豊かであれば、ずっと眺めていれば豊かなはずです。
貯めたあとの気持ちは継続しません。なくなったらどうしよう。という不安が生まれます。不安は豊かさを削っていきます。
つまり、お金を貯める前になかった感情ですので、1千万ないときには不安はなかったのです。お金もないので当たり前ですが。
その不安を自分で作って、自分で不安になっているんです。
それが、お金の真実です。
まとめ
お金が欲しい。それが豊かさ。
お金を持った。それが不安を生み出す。
あることが不安を作るなら、ない方が豊か。
どうでしょう?
豊かさをお金の存在に向けてしまうと、当然このような状況を作ることになります。
豊かさとは、お金の額ではなく、今現在のお金の考え方なんです。
これが、経済的豊かさという表現をするのであれば、お金の額が多いほど豊かかもしれません。ですが、お金を持った以上、なくなるという不安は必ずついてくるものです。
一生懸命貯めたお金ほどその不安は大きくなります。
豊かさの基準をどこに持って行くのかを設定することの重要さがここにあります。わざわざ一生懸命不安を増やすことが、豊かとは言わないのです。
お金がない時期がある人にとって、お金の額を豊かさに設定してしまいがちです。
価値というのは、ないものにあります。
沢山あるものには価値を感じないのです。お金に価値を感じるのであれば、今ないという気持ちなだけ。豊かさを設定するのであれば、「今」自分は豊かという設定をすることをオススメします。
その気持ちの豊かさにお金も同時について来ます。
自然に集まるお金に、なくなる不安はないのです。