勇気の第一歩が必要なら[勇型]を強く意識するだけ!
本日もマインドタイプ心理学お伝えしていきます。
何を始めるにも勇気が必要というなら、マインドタイプの勇型を意識するだけでいいと思っています。勇気が必要なのに自分のマインドを優先しているから勇気の一歩に繋がらないんです。私も勇気の行動が苦手な和型なのですが、勇気の一歩を踏み出すときにはとにかく勇型を意識するようにしています。
それが、有意識から無意識に変わるまで続ける。いつ無意識になるかは分かりませんが、何かを始めるときには「今日は勇型で行こう!」と意識を向けるだけでまずスタートの勢いはつきます。それから、目的までの道筋を考える考型に意識を向けます。
このように何かを始めるときに「自分にとって何が大事か」を考えることが重要で、一つのマインドでは進むことはできますが、キツイスタートになってしまう可能性が上がります。ダメじゃないし出来ない訳ではありません。意識を向けることが勇気を持つよりも最初にやることなんです。
勇気を持つことが最初だけど、その前に自分を考えること
何を始めるにも勇気が必要ということを文頭でお伝えしましたが、勇型をマインドコアに持っている人は特に注意が必要です。始めることの種類によっては勇気が二番目ということもあり得ます。それがいつ分かるかというと目標を達成したときに気づきます。
もっとこうしておいた方が良かったということを思うものが、スタート地点で違うマインドで始まったときです。何も感じずすんなり喜べるとき、それが次に繋がるときはマインドの選択は間違っていなかったという気持ちになります。これが全てではありませんし、性格の違いと言ってしまえばそれまでなんですが、なかなか当てはまるんです。
和型の私は勇気を持ってスターとすることが苦手です。立場や状況を考えると早い決断をする場合はありますが、特に納得して始めていることが少なく、もっと調和を取っていくべきだったなぁと毎回のように思ってしまいます。後悔とは少し違った感情を感じ、次のスタートには何が必要かをメモったりして道筋を立て始めます。考型を使い始めるんです。
マインドの順序がバラバラなのが分かるでしょうか。
しっかりとマインドを成長させながら進んでいくスタイルが得意なんですが、都有で動き始めの速度が遅いことに気付きます。そして無理やりスタートして、いつも考えを改めようとします。これは、目的のズレという現象です。
目的にしていないことに思考を向けてしまうと目的のズレが起こってしまいます。
目的のズレってなーに?
マインドタイプにはそれぞれ目的があります。
その目的と違ったマインドでスタートすると、目標を達成しても心が動かないのです。目的のズレを感じたら無理をして何かに合わせていた自分を見直しましょう。
脳のクセと似ている部分がありますが、心のクセをお伝えします。これがズレることで達成感のない達成に時間を費やしてしまう結果になります。
勇型と考型は目標達成が先で人間関係が後。
感型と和型は人間関係が先で目標達成が後。
このような違いがあります。自分がどのマインドかで大体分かるのですが、人間関係を重視する感型と和型も目標を達成したくない訳ではありません。目標に向かうプロセスを重視するということに重点を置いていますので、何が何でも達成するというより、誰と目標に向かうかを重視しています。
その為、チーム力が関係ない目標や、自分一人で向かう目標には達成感を感じません。人間関係を重視しているので、誰と組んででも達成しろという目標には興味もありません。成果を出すことを第一に考える組織に属していると成果に繋がらないことの方が多いかもしれません。
逆に勇型と考型は、目標を達成することが人間関係を良くするという順序で考えますので、人間関係を後回しにしてしまいます。大事なことは分かっていますが、目標を達成することが人の為になるということが年頭に置いてますので、誰と向かうかということではなく、どう向かうか。それを達成したときに誰が喜ぶのかという順序になっています。
何か目標を立てたときに、なんかしっくり来ないという人はマインドの根本にある目的のズレを考えてみましょう。考えるだけでうまく進むようになります。
最後に、
マインドタイプを活用して豊かな人生を考えることをお伝えしていますが、得意なことばかりや、マインドの流れだけでは豊かな人生にはなりません。心理学では、豊かなことの逆にはそうでないことが隠されているとされています。
つまり、不幸を知らないと幸せは存在しないということなんです。好きなことを知るためには嫌いなことの存在が必ず必要になって来ます。どんなことでも心の動きの逆にはネガティブな感情が存在しています。
キツイことがあったり、辛いことがあるのは幸せを知るための心の動きです。何かを気づかせてくれようとしているので、ネガティブな感情のままにしないで、自分から発しているメッセージを受け取りましょう。辛いことは、辛いままで終わらせないことが重要です。
ちょっと話がズレてしまいましたが、得意なマインドを使うためには苦手なマインドが必要になります。
最後までありがとうございました。